例文・使い方一覧でみる「内聞」の意味
スポンサーリンク...彼女は内聞があり、いつも周りの人の話を聞いてくれる... 
...あなたの内聞があるおかげで、私は物事をよく理解できました...
...内聞が足りないと、相手の言っていることを聞き流してしまうことがある...
...部下の内聞を育てることがリーダーの大切な役割の一つである...
...彼女は内聞があるとともに、的確なアドバイスをくれる心強い友だちだ...
...領内聞き傳へて殆ど喪中の有樣で...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...どうか成るべく内聞にして置いて欲しい...
薄田泣菫 「茶話」
...どうぞ内聞に願いたいと頼むのであった...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...妙子の妊娠した件は内聞に願えないであろうか...
谷崎潤一郎 「細雪」
...どうぞ御内聞に願います」「それはもう番頭さん...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どうぞ御内聞に願ひます」「それはもう番頭さん...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...内聞にしてくれるであらうな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...がその代り――この経緯（いきさつ）はみんな内聞に願いたい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...このまま内聞（ないぶん）にいたして貰い度いが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...内聞にしてしまひ度いのが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...皆様、何分御内聞に...
森律子 「三度會つた巡査」
...どうぞ御内聞に願います」「念には及ばない」千之助は苦笑した...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...「松山でも知っているか」――まだどこへも内聞とのことでした...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...やはりこの談話と一緒に御内聞に願います...
夢野久作 「少女地獄」
...それから下部の軽士たちへ――やがて洩れて来た内聞（ないぶん）によると...
吉川英治 「新書太閤記」
...遊びと収入を兼ねた「御内聞（ごないぶん）とり」という職業の新機軸をひらいた...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...奉行は、手を焼いて、『まず、御内聞に、御内聞に』と、退きさがると、小役人が、扇子の上に、金を包んで、『どうか、今日の所は』と、来る...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...ではあの……」「まだ内聞（ないぶん）じゃから...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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