...彼は内端になることを避けたがっていた...
...内端に集まる人たちが嫌い...
...内端にいないと情報が入ってこない...
...この場合、内端の動きがポイントになります...
...チーム内で内端が発生している...
...彼(あ)の池(いけ)は内端(うちわ)に(まは)つて...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...内端(うちわ)に吸いつけて...
泉鏡花 「薄紅梅」
...内端(うちわ)に片膝を上げながら...
泉鏡花 「歌行燈」
...まあ!」「お伺(うかが)い下すって?」と内端(うちわ)ながら判然(はっきり)とした清(すずし)い声が...
泉鏡花 「縁結び」
...膝に挟んだ下交(したがい)の褄(つま)を内端(うちわ)に...
泉鏡花 「婦系図」
...ごく内端(うちわ)に想像さるるが可(い)い...
泉鏡花 「怨霊借用」
...美女 (怯(おく)れたる内端(うちわ)な態度)もうもう...
泉鏡花 「海神別荘」
...」信也氏は思わず内端(うちわ)に袖を払った...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...召仕は召仕だけの内端を心得...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...東大数学科の教授である竹内端三博士は私にとって一種の恩師である...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
...之専ら旧師竹内端三先生の賜である...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
......
一葉稿 「五月雨」
...性質が内端(うちば)だけに学問には向くと見えて...
二葉亭四迷 「浮雲」
...到底(どうせ)貰(もら)う事なら親類某(なにがし)の次女お何(なに)どのは内端(うちば)で温順(おとなし)く器量も十人并(なみ)で私には至極機(き)に入ッたが...
二葉亭四迷 「浮雲」
...そんな内端(うちわ)な女のそういう云い知れぬ魅力というものは何処から来るのだろうかと...
堀辰雄 「姨捨」
...内端(うちわ)な白足袋(しろたび)の足がかかる...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...内端(うちは)な女心(をんなごゝろ)の泣(な)くにも泣(な)かれず凍(こほ)つてしまつた檐(のき)の雫(しづく)は...
水野仙子 「日の光を浴びて」
便利!手書き漢字入力検索