...彼女の返答は内応があって、とても納得できた...
...内応に欠ける言葉を発したため、彼には信じられなかった...
...音楽の内応が心地良く響いた...
...この文章には、内応のない部分がある...
...内応を大切にしたコミュニケーションは、信頼関係を築く上で重要だ...
...近衛公内覧を辞す(九条公は去る四日関東内応の非難を被(こうむ)り...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...張景恵が我方に内応して...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...摂津(せっつ)そのほか所在の内応も少なくない...
吉川英治 「黒田如水」
...ひたすらこの御着(ごちゃく)の城内から内応の合図があるのを待ちかまえておる様子でございまする...
吉川英治 「黒田如水」
...内に有力なる毛利の内応者がいるからである...
吉川英治 「黒田如水」
...――内応の火の手をあげよ...
吉川英治 「黒田如水」
...明後日の夜半と期していた城中の内応が...
吉川英治 「黒田如水」
...もし内応でもされたら...
吉川英治 「三国志」
...敵の中から内応を起させる手段をとるべし――と任務の責めを負わされて...
吉川英治 「三国志」
...「この恩知らずめ! よくも曹操と内応して...
吉川英治 「三国志」
...其方たちに内応させて...
吉川英治 「三国志」
...首尾よく内応の約をむすび...
吉川英治 「三国志」
...――縷々(るる)と、陳(の)べてあるほかに、内応の密計が、べつの一葉に、仔細に記してあったのである...
吉川英治 「三国志」
...内応醜反(しゅうはん)の徒が...
吉川英治 「新書太閤記」
...是が非でも明朝は内応を決行して...
吉川英治 「新書太閤記」
...あれほど手を尽して将監の内応を誘致しておきながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...内侍所(ないしどころ)(三種の神器)の奉還に内応したといううわさが当時あったというのは...
吉川英治 「随筆 新平家」
...その遠征隊の司令官がキュバ総督に内応したため...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索