...そう云うものさえ内心では半信半疑と申しましょうか...
芥川龍之介 「竜」
...内心では決して誤算のない事を承知してゐる...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「笑」
...とてもだめだろうと内心では思っていた...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...内心ではあたし等の一家...
谷崎潤一郎 「細雪」
...そして内心では、後者の方により多くの楽しみを見出していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...しかし彼らは内心では信じていないということをみずから知りたがらない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...内心では、諦めの念が濃くなっていったのであろうか...
豊島与志雄 「山吹の花」
...然し内心では今だに自分の暴行を悔ゆる氣は少しもない...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...」と自分は其れとなく適任者でない事を暗示して云紛(いひまぎら)したが内心では一種の痛苦を感じた...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...お松の内心では、疾(と)うからそこへ兵馬を引いて行きたいように見えないではありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...荻野山中(おぎのやまなか)を騒がしたのも、必定(ひつじょう)かれらの所業、いつ、何をしでかすかわからない、それを十分に睨(にら)んでいながら、譲が自ら手を下して彼等を捕えようともせず、他の力をしてそれを押えさせようともしないで、ただつけつ廻しつしては、茶々を入れたり、邪魔をしたりしているところは、かなり不徹底のようだが、一方から言うと、彼等は形においては勤王と幕府とわかれているようだが、勤王系統と、水戸の系統とは、切っても切れぬものがあるように、内心では、骨にきざむほどの憎しみは、おたがいに持ち合せていないらしく思われる...
中里介山 「大菩薩峠」
...内心ではこりゃたまらないと思うくらいであった...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...内心では無駄だと思っていた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...しかし彼自身としても、内心では、この仕事に自分だけの特別な悦楽を感じている...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神童」
...内心では互にさげすみつつ...
宮本百合子 「秋の反射」
...ただただ驚嘆の目を見はるばかり、内心では、なにか外国の作品にヒントを得たものではあるまいかという懸念もうかんだほどの驚きであった...
森下雨村 「三十六年前」
...内心では悪魔の道を信仰して...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...」そのじつ内心では...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「真珠の首飾り」
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