...会社を辞めて内命婦になるつもりだ...
...家計を切り詰めるため、私も内命婦にならざるを得なかった...
...彼女は夫に内命婦になるよう言われているが、本当は働きたいようだ...
...毎日の家事や育児が大変だけど、内命婦として家族を支えている...
...内命婦を続けていると、ひとりで外に出るのも億劫になってしまう...
...かねて時(とき)の帝(みかど)から御内命(ごないめい)があり...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...当分は江戸屋敷に在るべしとの将軍家の内命に従い...
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」
...総監から僕が内命を受けている訳なんだが...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...どこから内命が出ているか...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...警察に内命を下したとみえて...
豊島与志雄 「椎の木」
...宮本武蔵は家老木下将監の内命を受けて...
豊島与志雄 「文学以前」
...大尽から内命を下された出入りの者は...
中里介山 「大菩薩峠」
...近藤の内命を受けて間者の役をつとめたのが斎藤一...
中里介山 「大菩薩峠」
...新撰組は肥後守の内命によって芹沢一派の清掃を決行し...
服部之総 「新撰組」
...ある秘密を聞き出すべき内命を受けたマタ・アリは...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...田丸先生の内命を受けて使いに出た者ではないのかなあ? それが吉村や薩賊と往来するなどとは怪からん...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...おそらく康継のほうから内命でもあったのだろう...
山本周五郎 「落ち梅記」
...幕府から内命があって...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...実に京極家の剣客として駒場野の御前試合に出よとの将軍家内命であった...
吉川英治 「剣難女難」
...ただちに召致(しょうち)の内命を発していただきたい」と申し入れた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...貴様は赤穂へ行っていたのか』『そうだ』『誰の吩咐(いいつけ)で』『千坂兵部様からの内命で』『さすがに...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...阿波守の内命を受けて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...一六〇九年に家康の内命を受けて台湾に探検隊を送っている...
和辻哲郎 「鎖国」
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