...内々心当りがあるくせに空惚(そらとぼ)けてゐる子...
内田魯庵 「犬物語」
...親類縁者たりとも極(ごく)内々(ない/\)の事内々の事...
薄田泣菫 「茶話」
...内々心にとがめていたやさきであったから...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...然るに親族の中今日上院の議員となり居れる何某の如きは墓石に位階勲等を記入せんとし又某県の知事を勤めいたる何某の如きは某寺の僧より内々頼込まれたる事でもありしと見え家翁の平素より釈氏を好まざりし事を知りながら仏葬せよといいたる事なぞあり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...そうして、記録所、決断所を置かれたけれども、近臣は好きなときに、内々に、非を申し立てたために、みことのりは朝に変じ、夕に改まり、そのために人びとの浮き沈みは、手のひらをかえすような激しさであった...
蜷川新 「天皇」
...内々で探つて貰へば宜いのだが――」「――」「折入つての頼みだが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...内々升屋の身上を覘(ねら)っていた上...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...下人(げにん)の口がうるさいから内々三杉家では承知して居るかも判らない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...内々話を進めて居りました――どうしてそんな事が?」三郎兵衛は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...内々は『美男番附』の積りでね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...毛皮商のほうでも実家でも内々捜しているところだった...
牧逸馬 「生きている戦死者」
...私どもは内々不平であつた...
三木清 「辞書の客観性」
...禁止せられて内々にしか使っていなかった...
柳田国男 「故郷七十年」
...それは内々、手前も心配いたしているところですよ...
吉川英治 「江戸三国志」
...内々心にあった失望を...
吉川英治 「私本太平記」
...坂東武者というやつは、元来がそういうところで自己を託している人間の将器というものの軽重(けいちょう)を、内々、測(はか)っているやつだ...
吉川英治 「私本太平記」
...内々(ないない)いろんな噂がある...
吉川英治 「日本名婦伝」
...尊公(そんこう)が内々その詮議(せんぎ)を仰せつかっているというような話を――」「されば...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
便利!手書き漢字入力検索
- 女優の仲里依紗さん: 渋谷ファッションウィークで自社ブランドを披露し、誕生日を祝った。🎂
- ボクサーの亀田和毅さん: 世界タイトル戦が当日朝に中止され、怒りを露わにした 😠
- 野球選手の大谷翔平さん: ドジャースの選手で、自身のユニホームがオークションで史上最高額で落札された。 ⚾️
