...禹貢の九州は冀州...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...また〈女(じょか)黒竜を殺し以て冀州(きしゅう)を済(すく)う〉...
南方熊楠 「十二支考」
...本国冀州へさして逃げて帰る心にちがいない...
吉川英治 「三国志」
...第二鎮冀州(きしゅう)の刺史(しし)韓馥(かんふく)第三鎮予州の刺史孔(こうちゅう)第四鎮州(えんしゅう)の刺史劉岱(りゅうたい)第五鎮河内郡(かだいぐん)の太守王匡(おうきょう)第六鎮陳留の太守張(ちょうぼう)第七鎮東郡の太守喬瑁(きょうぼう)そのほか...
吉川英治 「三国志」
...冀州は富饒(ふじょう)の地で...
吉川英治 「三国志」
...袁紹が冀州へ迎えられる機会をうかがっていた...
吉川英治 「三国志」
...北平の公孫(こうそんさん)は、「かねての密約」と、これも袁紹の前言を信じて、兵を進めて来たが、冀州(きしゅう)はもう袁紹の掌(て)に落ちているので、弟の公孫越を使者として、「約定のごとく、冀州は二分して、一半の領土を当方へ譲られたい」と、申込むと、袁紹は、「よろしい...
吉川英治 「三国志」
...冀州一円にわたる彼の旧勢力も...
吉川英治 「三国志」
...冀州城外三十里の地――平原というところまで...
吉川英治 「三国志」
...この冀州の領内へわざわざ帰ってしまったことである...
吉川英治 「三国志」
...郭図は冀州城(きしゅうじょう)にのぼり...
吉川英治 「三国志」
...冀州、青州、并州(へいしゅう)、幽州、など河北の大軍五十万は官渡(かんと)(河南省・開封附近)の戦場へ殺到した...
吉川英治 「三国志」
...駸々(しんしん)と冀州(きしゅう)の領土へ蝕(く)いこんで来た...
吉川英治 「三国志」
...すでに冀州の君主に立たれました...
吉川英治 「三国志」
...冀州城外三十里まで迫ったが...
吉川英治 「三国志」
...曹操が冀州を衝いたら...
吉川英治 「三国志」
...彼は近く冀州全土を併呑(へいどん)せんという大行動を起すにちがいない」と...
吉川英治 「三国志」
...曹操はすでに冀州(きしゅう)を奪ったので...
吉川英治 「三国志」
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