...爾雅の九州とは冀州...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...周禮の職方氏は揚州、荊州、豫州、青州、州、雍州、幽州、冀州、并州であつて禹貢に比べると徐州、梁州がなくして并州、幽州が多くなつて居る...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...また曰く冀州鵠山(こくさん)に伝う...
南方熊楠 「十二支考」
...韓馥(かんふく)を冀州(きしゅう)の牧に...
吉川英治 「三国志」
...冀州へお迎えあるがしかるべきでございましょう...
吉川英治 「三国志」
...北平の公孫(こうそんさん)は、「かねての密約」と、これも袁紹の前言を信じて、兵を進めて来たが、冀州(きしゅう)はもう袁紹の掌(て)に落ちているので、弟の公孫越を使者として、「約定のごとく、冀州は二分して、一半の領土を当方へ譲られたい」と、申込むと、袁紹は、「よろしい...
吉川英治 「三国志」
...冀州(きしゅう)へ行ってみようか」と...
吉川英治 「三国志」
...徐州も捨てるのほかないような場合になったらいつでも我が冀州(きしゅう)へ頼って参られるがよいとな...
吉川英治 「三国志」
...冀州城外三十里の地――平原というところまで...
吉川英治 「三国志」
...冀州城(きしゅうじょう)のうちに身をよせてから...
吉川英治 「三国志」
...拙者はただひとり、冀州に入って、ひそかに皇叔にお会いし、計をめぐらして脱れてきますから」と、告げて別れた...
吉川英治 「三国志」
...冀州へまぎれ入って...
吉川英治 「三国志」
...冀州(きしゅう)にいた頃も...
吉川英治 「三国志」
...冀州へ書簡を送ったことも耳にはいったので...
吉川英治 「三国志」
...冀州国中の民数戸籍を正すには...
吉川英治 「三国志」
...冀州の曹操を遠くうかがっていた...
吉川英治 「三国志」
...そして郭嘉の遺髪を手厚く都へ送り、やがて自身も、全軍を領して、冀州まで帰った...
吉川英治 「三国志」
...冀州から遼西にまで及んで...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??