例文・使い方一覧でみる「兼て」の意味


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...谷山は相手の意味を悟り兼てキョトンとしていたが...   谷山は相手の意味を悟り兼てキョトンとしていたがの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...かく痛ましくあらんと兼て思ひなば...   かく痛ましくあらんと兼て思ひなばの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...このことについては兼てより熟考しましたが私は巡回編集よりは寧ろ単独編集の方が永続しようと思います...   このことについては兼てより熟考しましたが私は巡回編集よりは寧ろ単独編集の方が永続しようと思いますの読み方
種田山頭火 「雑信(二)」

...兼て御約諾致し置候通...   兼て御約諾致し置候通の読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...宇和島人の土居藪鶯氏は兼て知り合いで...   宇和島人の土居藪鶯氏は兼て知り合いでの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...この事は兼て妻の里方の春日寛栗に托して置いたので...   この事は兼て妻の里方の春日寛栗に托して置いたのでの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...兼ての約束なれば寒風をいとはず赴きしに不在なり...   兼ての約束なれば寒風をいとはず赴きしに不在なりの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...この日兼てより写し置かんと思ひゐたりし南畝が室(しつ)富原氏の墓誌を手帳にしるす...   この日兼てより写し置かんと思ひゐたりし南畝が室富原氏の墓誌を手帳にしるすの読み方
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」

...必ず平生の自分でなければならないものと兼て覚悟をしていた...   必ず平生の自分でなければならないものと兼て覚悟をしていたの読み方
夏目漱石 「それから」

...其の兼て期せし所は...   其の兼て期せし所はの読み方
蜷川新 「天皇」

...竟(つい)には余りのけぶさに堪え兼て噎返(むせかえ)る胸を押鎮(おししず)めかねた事も有ッたが...   竟には余りのけぶさに堪え兼て噎返る胸を押鎮めかねた事も有ッたがの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...」とわたしは兼てからこれと睨んで...   」とわたしは兼てからこれと睨んでの読み方
牧野信一 「幽霊の出る宮殿」

...あの男は兼て一度京に上りたいと申してをりました...   あの男は兼て一度京に上りたいと申してをりましたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...わたくしはこの崖をもこの小家をも兼て知っていたが...   わたくしはこの崖をもこの小家をも兼て知っていたがの読み方
森鴎外 「細木香以」

...その中で紫玉一人は兼て花山の所為(しょい)を悪(にく)んでいたので...   その中で紫玉一人は兼て花山の所為を悪んでいたのでの読み方
森鴎外 「細木香以」

...兼て噂に聞いてゐた...   兼て噂に聞いてゐたの読み方
森鴎外 「花子」

...兼て工夫せられたる...   兼て工夫せられたるの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...兼て女に問おうと思った事を...   兼て女に問おうと思った事をの読み方
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」

「兼て」の読みかた

「兼て」の書き方・書き順

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