...兼て脚本を作つたらそれをしツかりやつて呉れるものが欲しいと考へてゐるところだから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...「自分の娘と赤鍋とア實に不都合極まる!」北海道の風俗が亂れてゐることは兼て聽いてゐたが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...谷山は相手の意味を悟り兼てキョトンとしていたが...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...兼て御約諾致し置候通...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...それを見兼てか、親切な或る先輩が、その三千円だけでも拵えてやろうと云ってくれた...
豊島与志雄 「失策記」
...兼て子規氏から聞いていた蕉門の猿簑(さるみの)集が句柄が最もよいという事を思い出して...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...兼てより花月主人と午後一時を期し栄寿太夫を招ぎ清元節稽古の約あり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...さては兼ての約束も通一遍の世辞なりし歟...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...酒井好古堂兼て誂へ置きたる国周の錦画開化三十六会席を持来る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...兼ての渇望を滿すことが出來た...
中島徳藏 「巽軒先生喜壽の祝辭」
...兼て又其形體をも統べ給ふものなれば...
福沢諭吉 「帝室論」
...兼て御存じの日本臣民で御座(ござ)ると云うような調子で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...足駄の足下(もと)のしつかりしない三田は友達を支へ兼て二人は一緒に玄關の三和土(たゝき)の上へ倒れた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...兼て静岡に於ける「留守心得」を指定した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そして心の内には自分が兼て排斥した枯寂(こじやく)の空(くう)を感じてゐた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...兼て工夫せられたる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...兼て女に問おうと思った事を...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...拙者は兼てから祖母が非常に記憶力が減退していると聞いていたが...
夢野久作 「謡曲黒白談」
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