...典薬頭半井瑞策(なからゐずゐさく)が秘府より受けて家に蔵することとなり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...華陽は典薬頭(てんやくのかみ)半井景雲(なからゐけいうん)の門人で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此女が長じて京都の典薬頭(てんやくのかみ)某の婢となつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしはこれを典薬頭と解した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...典薬頭某は先妻が歿して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...其生父は京都の典薬頭某の嫡子であつた筈である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...京都の典薬頭の家に仕へてゐて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...京都の典薬頭の家は唯一の錦小路家あるのみである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...典薬頭(てんやくのかみ)某の家に仕えているうちに...
森鴎外 「渋江抽斎」
...それを正親町(おおぎまち)天皇が出(いだ)して典薬頭(てんやくのかみ)半井(なからい)通仙院(つうせんいん)瑞策(ずいさく)に賜わった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...やがては御番医から典薬頭(てんやくのかみ)にものぼるつもりだった...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...当時は典薬頭(てんやくのかみ)に属していたが...
山本周五郎 「山彦乙女」
...「ご近習や典薬頭(てんやくのかみ)から...
吉川英治 「私本太平記」
...典薬頭(てんやくのかみ)の和気(わけ)...
吉川英治 「私本太平記」
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