...春日山城を中心とする諸所の支城への往来も緩慢だし、村々の秋祭は、平年よりは賑わって、戦時なら遊んでなどいないはずの鍛冶、具足師までが、この秋は、踊りの輪に交じって踊っていた...
吉川英治 「上杉謙信」
...具足師柳斎も足を早めた...
吉川英治 「私本太平記」
...そちは摂津の住吉で名も具足師の柳斎と変え...
吉川英治 「私本太平記」
...ここのかねあいは分らぬが、いずれにせよ、具足師柳斎は、しばし京にも鎌倉にもおらぬ方がよいぞ...
吉川英治 「私本太平記」
...具足師の柳斎という者じゃが」と...
吉川英治 「私本太平記」
...都仕立ての腕の確かな具足師が来ているがと...
吉川英治 「私本太平記」
...ただの具足師とは思えん...
吉川英治 「私本太平記」
...おまえは」「柳斎という具足師でございますよ」「なんの用?」「お淋しゅうございましょう」「ううん...
吉川英治 「私本太平記」
...洛外に潜んでいた具足師柳斎の右馬介が...
吉川英治 「私本太平記」
...あいかわらず彼の手下の具足師が七...
吉川英治 「私本太平記」
...具足師をおもてにじつは終始一貫...
吉川英治 「私本太平記」
...いぜん具足師柳斎の名で...
吉川英治 「私本太平記」
...具足師から買上げて...
吉川英治 「私本太平記」
...住吉から新たに十人ほどの具足師が来て加わりましたので」「鳶七は帰ったのか」「忙しげに...
吉川英治 「私本太平記」
...具足師柳斎とも名のり...
吉川英治 「私本太平記」
...具足師へ修理に出してある鎧(よろい)や物の具を家中の侍はみな催促に争っている...
吉川英治 「新書太閤記」
...月と水野霜の翁――具足師の伏見掾(ふしみのじょう)は...
吉川英治 「平の将門」
...野霜の具足師の家へ来て...
吉川英治 「平の将門」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??