...「兵農分離」という言葉があります...
...「兵農一体化」の考え方がある...
...兵役を免除された者が農業従事に就くことを「兵農転換」と呼ぶ...
...昔は兵士は戦争以外にも農業などで生計を立てていたため「兵農混合」の生活を送っていた...
...しかして兵農まったく分かる...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...兵農両全主義を唱えなかったりする老人達は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...機関説・無責任政治・追随外交・兵農不両全主義...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...わが党の兵農両全主義...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...以て国防の充実を計る兵農両全主義を普及徹底せしむべし」...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...ここに兵農両全主義という第三の農村対策(?)が出て来たことに注目しなければならぬ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...つまり兵農一如ということなのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...その兵農一致(挙国皆兵と農本主義)にあったのだ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...固ヨリ兵農ノ分ナシ...
蜷川新 「天皇」
...中世以降、兵権武門ニ帰シ、兵農始テ分レ、遂ニ封建ノ治ヲ成ス、戊辰ノ一新ハ、実ニ千有余年来ノ一大変革ナリ、此際ニ当リ、海陸兵制モ亦時ニ従ヒ、宜(ヨロシキ)ヲ制セサルヘカラス、今本邦、古昔ノ制ニ基キ、海外各国ノ式ヲ斟酌シ、全国募兵ノ法ヲ設ケ、国家保護ノ基ヲ立テント欲ス、汝(ナンジ)百官有司、厚ク朕カ意ヲ体シ、普ク之ヲ全国ニ告諭セヨ...
蜷川新 「天皇」
...兵農兼備の屯田兵(とんでんへい)を養わねばなりません...
本庄陸男 「石狩川」
...兵農一致士農工商の内...
柳田国男 「家の話」
...兵農一致の終りと見なければならぬ...
柳田国男 「家の話」
...兵農分離の由来そうしてこの分離がまた徳川幕府の大方針であったのである...
柳田国男 「家の話」
...右の兵農一致の旧習慣を打破するにあらざれば...
柳田国男 「家の話」
...兵農分離の結果しかし要するに時の力というものは争われないもので...
柳田国男 「家の話」
...四夷(しい)を平らげ、天下を治め、兵農を分ち、悪銭を禁じ……と来たまではよかったが、楊貴妃に鼻毛を読まれて何でもオーライで、兄貴の楊国忠(ようこくちゅう)を初め、その一味の碌(ろく)でなし連中をドンドン要職に引き上げた...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...共に糧を喰い湯を沸かして兵農一家の如く...
吉川英治 「三国志」
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