...軍事力によって敵国を征服するために兵燹を起こした...
...兵燹の被害にあった都市は復興に大きな時間と手間を要する...
...映画の中で、兵燹が起きた時代を舞台にした物語が描かれていた...
...兵燹による死傷者数は非常に多く、惨状が報道された...
...あの国では古代から度々兵燹が起きており、歴史に名を残す出来事となっている...
...兵燹(へいせん)のために焼かれた村落の路には...
田中貢太郎 「太虚司法伝」
...645しかはあれどもアルゴスの衆人中にわれを彼、アートレ,デース無禮にも、さながら一の放浪の徒たるが如く恥ぢしめし時を思へば、憤激はわが胸そゝる、いざ歸り我の答を傳へ曰へ、プリアミデース・ヘクトール勇を奮ひてアルゴスの 650子らを殺しつ、兵燹に船を亡し、進み來てミルミドネスの陣犯す其時未だ到らずば、われ鮮血を流すべき戰思ふことあらず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...一方は敵を攘ひて兵燹に舟を燒打するを得ず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
......
富澤赤黄男 「天の狼」
...明応七年兵燹(へいせん)にかかりて枯しを社僧祠官等歌よみて奉りたれば再び栄生せりといへり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...其後天正の兵燹にも焚(やけ)しこと幽斎紀行に見ゆ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...中国の地を兵燹(へいせん)から助け...
吉川英治 「黒田如水」
...松千代とてまだ幼いし」兵燹(へいせん)の黒煙みなぎる空を見ては...
吉川英治 「黒田如水」
...兵燹(へいせん)から救われたことは...
吉川英治 「三国志」
...夥(おびただ)しい血と兵燹(へいせん)を弄(もてあそ)ぶものではない...
吉川英治 「新書太閤記」
...時々刻々(じじこっこく)兵燹(へいせん)のけむりは叡山(えいざん)だけに濃かったのではない...
吉川英治 「新書太閤記」
...そのうちにあの元亀二年の兵燹(へいせん)で...
吉川英治 「新書太閤記」
...これも兵燹(へいせん)ではなく...
吉川英治 「新書太閤記」
...兵燹(へいせん)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...兵燹(へいせん)で...
吉川英治 「親鸞」
...兵燹(へいせん)の禍(わざわ)いもうけず...
吉川英治 「親鸞」
...鎌倉滅亡の兵燹(へいせん)は七月の季感にあったと思えばいい...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...あんなにまで徹底的な兵燹(へいせん)にあっていなかったら...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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