...わたくしが六波羅時代に掘られたものでございます...
中里介山 「大菩薩峠」
...私が縄に懸かって六波羅まで連れて行かれましたなら...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...六波羅へ揚げられましたが...
吉川英治 「折々の記」
...さっそくその駒を六波羅へ向けかえていた...
吉川英治 「私本太平記」
...十日ちかくも六波羅の内に“足どめ”をくっていたことでは...
吉川英治 「私本太平記」
...矢作(やはぎ)の事件からすべてを看破(かんぱ)しているとしたら? ――兄高氏は六波羅の内で手もなく逮捕されてしまうにちがいない...
吉川英治 「私本太平記」
...六波羅はいま、新帝(光厳帝(こうごんてい))の皇居でもあろうによ! ……なぜ勅命を仰がぬか...
吉川英治 「私本太平記」
...六波羅いらいの事ごとな手ちがいを詫びた...
吉川英治 「私本太平記」
...六波羅攻めの当夜から...
吉川英治 「私本太平記」
...六波羅攻略の大功を仕遂げし者」と称(とな)え...
吉川英治 「私本太平記」
...おのれ六波羅奉行と称(とな)え...
吉川英治 「私本太平記」
...きさまが六波羅のうごきを見損(みそこの)うた過ちによろう...
吉川英治 「私本太平記」
...六波羅(ろくはら)を陥(おと)した...
吉川英治 「新書太閤記」
...そして、下手くそな雑工までが、粟田口某(なにがし)だの、三条小鍛冶某(こかじなにがし)だのと、銘(めい)を切って、六波羅武者に、売りつけていた...
吉川英治 「親鸞」
...六波羅衆の鞍をおいた駒などが市(いち)をなしていななきあい...
吉川英治 「親鸞」
...いわんや六波羅殿と比較したら...
吉川英治 「源頼朝」
...六波羅武士の誇りを昂(たか)めたものであった...
吉川英治 「源頼朝」
...京六波羅(ろくはら)の賊軍が...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索