...下から数えて五六段目の階段が横からすいてみえているのであった...
海野十三 「階段」
...六段目の左端に目をつける...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...ここで六段目と七段目の真中を見る...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...六段目の左端に目をつける...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...六段もおりたときに...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...松の木山に銃声がいくつもとどろいた山の上に赤い旗がうごかない雲を待っている銃声が止むと ごとんごとんと六段返しみたいに的(まと)が回転するおれの弾(たま)は調子づいたとみえて うつたびに景気のいい旗が上ったおれの眼玉は白雲ばかり見ていた...
竹内浩三 「射撃について」
...忠臣蔵の六段目で...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...審判(しんぱん)のアメリカ人がモンクスのグラブを富田六段にさわらして...
富田常雄 「柔道と拳闘の転がり試合」
...一撃(げき)でふっ飛ぶか?危(あや)うし!意外! ごろりと横に……このとき早く富田六段は...
富田常雄 「柔道と拳闘の転がり試合」
...すると富田六段は...
富田常雄 「柔道と拳闘の転がり試合」
...富田六段はいっこう疲(つか)れないが...
富田常雄 「柔道と拳闘の転がり試合」
...富田(とみた)六段(だん)の頬(ほお)へものすごい横打(スイング)!その一瞬(しゅん)だ...
富田常雄 「柔道と拳闘の転がり試合」
...石段といっても五六段ぐらいしかありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分の物にして貰った五六段の畑を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五六段の廣い梯子段を踏まなければ入れず...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ラの四行は六段で...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...階段のところへ行き、五六段、登ってから、「時やん、時やん」と、声をかけた...
火野葦平 「花と龍」
...六段や春雨を合奏した...
牧野信一 「文学的自叙伝」
便利!手書き漢字入力検索