...六段目の左端に目をつける...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...ばくち打の秘訣(第百二十六段)を引いて物事には機会と汐時(しおどき)を見るべきを教えている...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...富田常次郎(とみたつねじろう)六段(だん)であった...
富田常雄 「柔道と拳闘の転がり試合」
...相手にのしかからせた富田六段は...
富田常雄 「柔道と拳闘の転がり試合」
...富田六段の作戦はそこにあった...
富田常雄 「柔道と拳闘の転がり試合」
...石段といっても五六段ぐらいしかありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを六段上って中台がある...
中里介山 「大菩薩峠」
...その後日ごとの新聞に伊藤公の事が五六段ずつ出ない事はないが...
夏目漱石 「門」
...五六段の廣い梯子段を踏まなければ入れず...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ラの四行は六段で...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...十六段一巻となっている...
久生十蘭 「玉取物語」
...六段に吊られてある棚の三段目に立った...
火野葦平 「花と龍」
...一ばんいやな六段目は現代語で半分やってみた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...六段目と演ってみましたが...
正岡容 「初看板」
...アフリカの黒人も家近く棲むを吉兆として懼れず(シュルツェ著『フェチシスムス』五章六段)...
南方熊楠 「十二支考」
...入口が五六段になつて踊り場のある...
室生犀星 「はるあはれ」
...六段降りて行った...
吉川英治 「私本太平記」
...六段上に近づいてまた...
吉川英治 「源頼朝」
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