例文・使い方一覧でみる「六方」の意味
スポンサーリンク...キットのマイクロビーズは約六方組みになっています... 
...六方組のマスキングテープを使うと、斜めに貼り付けることができます...
...六方組パーツの組立が難しく、時間がかかった...
...このグラフは六方組のヒートマップとして表されています...
...六方組の光の反射が美しい結晶を形作っている...
...正式に六方向テレビジョン――通称テレビ見張器の前に席が出来た...
海野十三 「火星探険」
...人々は、六角の鏡の部屋が、奇術師の魔法の箱のように、そこへ入った人間を、先ず粉々に打ちくだき、その目にも見えぬ破片を、六方から、サーッと吸い取って行く光景を幻想して、ゾーッと肌寒くなる思いをしたのであった...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...六方角の相竝べる處もあり...
大町桂月 「十和田湖」
...またそのうちの四八一六方英里はまったく露国の領地となれり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...片手六方で引込みの……と至極大時代のお芝居がかりで当ってみましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...氷と同じく六方晶系に属し...
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」
...外観まで水晶の六方石のように...
中谷宇吉郎 「アラスカの氷河」
...外形が大きい六方石のような形をしているという意味ではない...
中谷宇吉郎 「アラスカの氷河」
...雪の結晶が六方晶系に属することを発見していた...
中谷宇吉郎 「百科事典美談」
...それが一様に六方晶系に属する結晶であるということには気が付かなかった...
中谷宇吉郎 「雪」
...六方晶系の底面内に発達したもので...
中谷宇吉郎 「雪」
...即ち六方晶系とか等軸晶系とかいう風な結晶の基本的原子配列の模様の研究に比しては...
中谷宇吉郎 「雪」
...六方（ろつぱう）ことば...
長谷川時雨 「凡愚姐御考」
...銅仏一躯（いっく）と六方印（ろくほういん）一顆（いっか）とであった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...六方印は六面に彫刻した遊印（ゆういん）である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...むかし山門の法師間には“六方者（ろっぽうもの）”という語があったが...
吉川英治 「私本太平記」
...一種の六方者（むほうもの）道場を世帯としているのだった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「――考えてみろ、六方者...
吉川英治 「宮本武蔵」
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