...六国史を読んで、日本の歴史の知識を深めることができる...
...中学校では六国史の授業があった...
...六国史には、古代の政治や文化に関する記録が多く含まれている...
...夏休みの自由研究で、六国史について調べた...
...博物館で六国史の展示を見た...
...鴎外が董督(とうとく)した改訂六国史(りっこくし)の大成を見ないで逝(い)ったのは鴎外の心残りでもあったろうし...
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」
...六国史(りっこくし)などを読んで...
寺田寅彦 「カメラをさげて」
...「六国史(りっこくし)」を読んでいると現代に起こっていると全く同じことがただ少しばかりちがった名前の着物を着て古い昔に起こっていたことを知ってあるいは悲観しあるいは楽観するのである...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...細字を以て『六国史(りっこくし)』云々と乱抹(らんまつ)せるものあり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...帰来(きらい)急に『六国史』を取ってこれを読み...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...天朝『六国史』の後も闕(か)く...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...院中へ史局を設け『六国史』以下の闕(けつ)を補う事...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...(1)『延喜式』および『六国史』所載の社および創立年代これに準ずべきもの...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...わが国の『六国史』は帝家の旧記にして...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...『六国史(りっこくし)』などを注意して読んでみると関門を通りぬける技術というものが発達したあとがわかるような気がする...
柳田国男 「海上の道」
...せめて『六国史』が京都の周囲に払ったのに劣らない注意力を...
柳田国男 「故郷七十年」
...学は仏、儒、老、荘、国典等に渉りしが、就中、唯識、六国史、万葉集、古今集、韻鏡等に精通せり...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...それと光圀が自分で筆を入れた六国史と跋(ばつ)ぐらいなもので――かれが胸中にもっている全体の構想からいえば...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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