...八段の試験を受けた経験がありますか?...
...彼は八段の棋士だそうです...
...そのギタリストは八段の技術を持っている...
...私は柔道の八段です...
...歌唱力が八段階で評価されるそうです...
...すると八段目左端も1であらねばならぬ...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...この八段目は九段目と同一であるからである...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...その残りが八段目の左端の1の如く二桁も下るためには不都合である...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...のぼった階段は、七、八段だし、おりた階段は三十段もあったんだからね...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...近所に仲間の井上義雄八段も棲んでゐた...
関根金次郎 「本因坊と私」
...急な二十八段を膝で上るのですから...
谷譲次 「踊る地平線」
...第三十八段、名利(みょうり)の欲望を脱却すべきを説く条など、平凡な有りふれの消極的名利観のようでもあるが、しかしよく読んでみると、この著者の本旨は必ずしも絶対に名利を捨てよというのではなく、「真の名利」を求めるための手段として各人の持つべき心掛けを説いているようにも思われる...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...知識とは少しちがう「智恵」については第三十八段に「智恵出でては偽あり」とか「学びてしるは...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...少し離れてるところにある田を八段ばかりと...
豊島与志雄 「一つの愛情」
...忠臣蔵の八段目の道行の如きは...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...それに土居市太郎八段から贈られた「將棋作戰學」までも讀み上げてしまつた...
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」
...=3=老齡と棋力今は隱退(いんたい)してゐる小菅劍(けん)之助(すけ)老(ろう)八段(だん)が關根(せきね)金次郎名人に向(むか)つて...
南部修太郎 「下手の横好き」
...一方自負(ふ)しつつ出でざる坂(さか)田三吉八段(だん)に或る憐憫(れんみん)さへ感(かん)じてゐる者だが...
南部修太郎 「下手の横好き」
...木村八段の将棋講座のラジオ放送を聞いた...
野呂栄太郎 「名人上手に聴く」
...さらにそのてつぺん近くに踊り場があつて七八段の終着段があつた...
室生犀星 「はるあはれ」
...八段(だん)の幅(はば)のひろい石垣(いしがき)があらわれて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...俗に、琵琶橋(びわばし)という江戸川上水の石橋をわたって、だらだら坂の中腹に見える大谷石(おおやいし)の苔崩(こけくず)れした石段を七、八段のぼると、その上だ...
吉川英治 「松のや露八」
...将棋の升田八段も...
吉川英治 「宮本武蔵」
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