...しかもこの八尺の怪物が入口から這入(はい)ってきたのでないとすると...
海野十三 「蠅男」
...奧行(おくゆき)八尺(しやく)の...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...穗高山は一萬百九十八尺...
大町桂月 「一萬尺の山嶽」
...それから脇士(わきし)の阿難迦葉(あなんかしよう)の八尺の立像をも彫(きざ)まれました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...これを四丈八尺の大きさに切り組むことが出来るかと訊(き)くと...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
......
武田祐吉 「古事記」
...]又釋畜に馬八尺爲※といへるに對し...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...一円二銭――八尺求める――...
林芙美子 「新版 放浪記」
...古く八尺以上の馬を竜と呼んだも...
南方熊楠 「十二支考」
...釈迦の身長は一丈八尺とか...
南方熊楠 「十二支考」
...周囲八尺ほどの箱のようになる...
山本周五郎 「山彦乙女」
...続いて二十六年四月、浅草観音の開帳に際し、私の父が買い取ったのは牝の小象、と言っても体重四、五百貫、身長八尺以上、吉田氏の大象を使った熟練の若者を頼んで芸を仕込み、相当呼び物になったが開帳後、やはり吉田氏の仕込んだ虎と豹を加えて名も恐ろしい「猛獣曲芸会」、六区の青木の小屋(今の大勝館の場所)で興行...
山本笑月 「明治世相百話」
...護謨(ゴム)の苗木は十八尺四方の中に一本を植ゑる...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...一丈八尺の紺地に...
吉川英治 「上杉謙信」
...身長八尺、腰の太さ十囲という...
吉川英治 「三国志」
...その叫ぶ声は雷にも似て一丈八尺の大矛をふり廻し...
吉川英治 「三国志」
...十八尺とか申す男が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...八尺余の八角棒を持った強力の者が...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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