...わずかな八万円で、軽自動車を買える...
...長野県にある「八万治温泉郷」は、素晴らしい景色が広がっている...
...彼は八万もする高級時計を身につけていた...
...八万里ダイブという大冒険をして、世界中を旅したい...
...八万という数字は、「多すぎる」という意味で使われることがある...
...その戸籍表に宗旨を定めざるもの七百六十八万四千九百六人あるを見る...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...「中へ踏み込む人員は、おれと碇と、それから豹太、沙朗、八万の五名だ...
海野十三 「暗号の役割」
...喋(しゃべ)りゃすまいから……」十八万ルーブルは...
海野十三 「地軸作戦」
...馥柯羅摩訶秩多(びからまかちった)(二七)は文珠師利菩薩(もんじゅしりぼさつ)と八万四千の仏陀(ぶっだ)の弟子(でし)をこの狭い室に迎えている...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...貴方だって少しは私の気持身に染みて下さるかしら? 身に染みて下さるようなら頼もしいんだけれど……ではいずれ水曜日にね……お約束の八万六千ペセタの小切手ここに封入しておきます...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...「五十八万四千フラン...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...二十一郡六十八万石とは言うが...
中里介山 「大菩薩峠」
...けれども今は一向称名の外には他のことはいたしません」といわれたので四十八巻の読誦を止めて毎日八万四千遍の称名を勤められた...
中里介山 「法然行伝」
...直訳して十八万円...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...第二総軍だけで戦死が八万に戦傷が二十万……日露戦争の二年間の全損害より多い犠牲者を出しているのに...
久生十蘭 「だいこん」
...(コロナは八万三千十九※‥‥‥※‥‥‥ )砂土(すなつち)がやわらかい匂(におい)の息(いき)をはいています...
宮沢賢治 「イーハトーボ農学校の春」
...一九二八年の八万キロメートルから十万五千キロメートルに拡大しようとしている...
宮本百合子 「新しきシベリアを横切る」
...自分は八万石の大名の世継ぎなのだから...
山本周五郎 「菊千代抄」
...無間(むげん)地獄の底に堕ちながら死のうとして死に得ぬ魂魄のなげき……八万奈落の涯をさまよいつつ浮ぼうとして浮び得ぬ幽鬼の声……これが恋に破れたものの呪いの声でなくて何であろう...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...八万石の減地を示していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここだけでも八万余...
吉川英治 「新書太閤記」
...人間にはとても聴こえない毎秒八万振動ぐらいの音まで...
蘭郁二郎 「睡魔」
...彼の迫害によって肥後の八万の信者は二三年の間に二万に減ったといわれている...
和辻哲郎 「鎖国」
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