...交差点に安全島があります...
...子どもたちは安全島を渡って道路を渡ります...
...わたしたちは安全島で車を待っています...
...雨が降っているので、安全島で傘を広げました...
...安全島がない道路は危険です...
...ここはルソン全島のPWやCIが最後に収容され...
石川欣一 「比島投降記」
...黒イ鳥」天罰1全島爆破の導火線!それが...
海野十三 「怪塔王」
...小屋にかくされている全島爆破の導火線を切ってまいります」そういいすてて...
海野十三 「怪塔王」
...全島のお祭好きを呼び集めます...
江南文三 「相川おけさ」
...全島を占めてゐた御料林を昨年縣に拂下げた時から...
江南文三 「相川おけさ」
...漸次洲本・由良・岩屋と淡路全島にひろがつたのではなからうか...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...飛行機でその上空を過ぎた新聞記者も全島その軍の支配下にあるかのごとき記事を書く...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...全島珊瑚の屑ばかりで土が無いために...
中島敦 「環礁」
...これで全島に人力車が四臺しか無い譯だ...
長塚節 「壹岐國勝本にて」
...全島にわたってこれに似た計画がいくたびか試みられた...
中村地平 「霧の蕃社」
...全島が千古の密林におおわれ...
中谷宇吉郎 「『ケプロン・黒田の構想』について」
...全島氷冠で蔽われているが...
中谷宇吉郎 「南極・北極・熱帯の雪」
...いつの間にか全島民をヨサッペ(ゲリラ部隊)に組織されてしまい...
久生十蘭 「ノア」
...全島絶壁がめぐっていて...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...全島に蛇なし」とあるばかりだそうな...
南方熊楠 「十二支考」
...全島鬱々たる樹木の山もそれまでは禿山との事...
横光利一 「欧洲紀行」
...いつまでも忘れないことの一つは、この厳島には、全島、どこを探しても、笹(ささ)というものは一葉もない、ササなし島だということだった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...波の音、松の声、雑木や姫笹(ひめざさ)の戦(そよ)ぎも交(ま)じって、全島、今朝から人もないような気配だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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