...この游心帳は綴ぢも全き物...
小穴隆一 「二つの繪」
...今日を今日として私の力の全き今日たらしめる外ない...
種田山頭火 「行乞記」
...何となれば沈黙の福音は全き人にのみ許されるからである...
種田山頭火 「砕けた瓦」
...全き仕事の符号(シンボル)でもある...
坪内逍遥 「十歳以前に読んだ本」
...はじめて全きを得るのである」(三〇六頁)とされたやうに...
時枝誠記 「国語学と国語教育との交渉」
...御眼を垂れてくださりませ!いと畏きいと崇高き殿下の全き謙譲忠実柔順なる僕(しもべ)...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ただの一語として人生にその全き意味をもってるものはない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...然も彼等の主観は客観の全き姿を取って現われて来た...
中野秀人 「第四階級の文学」
...全きり記憶に殘つてゐない...
萩原朔太郎 「中央亭騷動事件(實録)」
...全き沈黙の死滅の世界の前で身ぶるいする...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...全き死滅の中において...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...それは或る全きもの...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「ドゥイノ悲歌」
...そしてまさにそこに人間學が第一次のロゴスとして有する機能の全き重要さは横はつてゐる...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...若いマルクスによつて全き情熱をもつて迎へられた...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...今時かかる設備全き神社が...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...弱りはてた生命の全き死よりも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...用を欠く器は全き美器ではない...
柳宗悦 「工藝の道」
...過去への全き尊敬は未来への信頼に活きねばならぬ...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
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