...大きな入れ物を見ると...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ブタ飼い」
...入れ物だよ...
海野十三 「火星兵団」
...たいへんかたい胴! ドラム缶のような胴! あれがその入れ物なんだよ」「火星人がはいっている入れ物? あのいかめしい胴中(どうなか)に火星人がはいっているのかね...
海野十三 「火星兵団」
...あの胴のような入れ物の中に...
海野十三 「火星兵団」
...いかにも心愉しそうにかん酒の入れ物をとって私に差した...
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」
...テレピン油の入れ物を嗅いでくしゃみをし...
R.W. チェンバース R.W. Chambers The Creative CAT 訳 「四風の街」
...餘分の物は種々の入れ物に貯(たくは)へ置(お)かれしものと見ゆ...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...植物性食物採集の爲には諸種(しよしゆ)の石器及び入れ物を要せしなるべけれど...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...種の入れ物が逆の位置になっている...
中村清太郎 「残雪の幻像」
...入れ物がないもんだから...
夏目漱石 「坑夫」
...其處からお入れ物を持つて來てお眼にかけな」美しい客と見ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...右手指でその入れ物ブリキ缶(かん)の底に残った米を拾い食うた後...
南方熊楠 「十二支考」
...その入れ物の中の糧を用い尽しぬればまた自然に満てり...
南方熊楠 「十二支考」
...それで入れ物は荷造りの最初なのである...
柳田国男 「母の手毬歌」
...大ていはそっくり入れ物に入れてくることがまた一つであったが...
柳田国男 「母の手毬歌」
...それで次にはこの藁製の入れ物の名を...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...纔に入れ物の外観を形づくる堅固な煉瓦壁と粗末な板囲ひとの相違でないか...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...嘆願書やら差入れ物やら...
吉川英治 「新・水滸伝」
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