例文・使い方一覧でみる「入れ物」の意味


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...その二つを大きな銀の入れ物に入れて...   その二つを大きな銀の入れ物に入れての読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ブタ飼い」

...入れ物だよ...   入れ物だよの読み方
海野十三 「火星兵団」

...たいへんかたい胴! ドラム缶のような胴! あれがその入れ物なんだよ」「火星人がはいっている入れ物? あのいかめしい胴中(どうなか)に火星人がはいっているのかね...   たいへんかたい胴! ドラム缶のような胴! あれがその入れ物なんだよ」「火星人がはいっている入れ物? あのいかめしい胴中に火星人がはいっているのかねの読み方
海野十三 「火星兵団」

...いかにも心愉しそうにかん酒の入れ物をとって私に差した...   いかにも心愉しそうにかん酒の入れ物をとって私に差したの読み方
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」

...今になって入れ物を買いに走る時間はない...   今になって入れ物を買いに走る時間はないの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...二つの入れ物をかわるがわるあらためたが...   二つの入れ物をかわるがわるあらためたがの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」

...pilcher(鞘)―― pilche, 入れ物...   pilcher―― pilche, 入れ物の読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...種の入れ物が逆の位置になっている...   種の入れ物が逆の位置になっているの読み方
中村清太郎 「残雪の幻像」

...それに自分の盜んだ金の入れ物を...   それに自分の盜んだ金の入れ物をの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

... 缶の 入れ物も せいりだなから すってんころりん...    缶の 入れ物も せいりだなから すってんころりんの読み方
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「きつねめさんのはなし」

...十日、いよいよ利尻山に登山するために、鴛泊の宿を払暁に出発した、同行は例の四人の外に人足がたしか七人か八人かであろう、つまり一人に就て人足二人位の割合であったように思うている、とにかく弁当やら、草の入れ物やら、あるいは余が使用する押紙などを、沢山に持たしたのであるから、普通の人の登山に較べたら、人足の数もよほど多かったであろうと思う、鴛泊の町を宿屋から南東に向って、五、六町も行ってから、右の方に折れたように思う、一体は宿を出でて間もなく、右に曲りて登るのが利尻山への本道であるらしいが、余らの一行は、途中で、ミズゴケを採る必要があるので、ミズゴケの沢山にあるという池の方へ廻ることになったために、こんな道筋を進んだのである、町はずれから右に折れて、幾町か爪先上りに進んで行けば、高原に出るが、草が深くて道は小さいので、やっと捜して行く位である、次第に進むに従って雑木やら、ネマガリダケ、ミヤコザサなどが段々生い繁って、人の丈よりも高い位であるからして、道は殆んど見ることが出来ないようなというよりも、道は全くないと言った方が宜いのである、そんなところを数町の間押分けながら進んで、漸く池のある所に出たが、無論この池の名はないのである、ミズゴケが沢山この辺にあるので、一同は充分に先ずこれを採集した、池の辺は、トドマツと、エゾマツが一番多くこの辺はすべて喬木林をなしている、その林中にある植物は、重(おも)なるものを数えて見ると、ミヤマシケシダ、シロバナニガナ、ツボスミレ、ホザキナナカマド、メシダ、オオメシダ、ジュウモンジシダ、ミヤママタタビ、サルナシ、バッコヤナギ、オオバノヨツバムグラ、テンナンショウ、ヒトリシズカ、ミツバベンケイソウ、ヒメジャゴケ、ウド、ザゼンソウ、ナンバンハコベ、ミヤマタニタデ、イワガネゼンマイなどである、この池から先きは、多少の斜面となっているので、その斜面を伝うて登れば先ず笹原である、笹原の次が雑木である、雑木の次がエゾマツとトドマツの密生している森林で、道は全く形もないのに傾斜はますます急である、一行はこの森林の中を非常な困難をして登ったのであるが、間もなく斜面が漸く緩になると同時に、森林が変じて笹原となって、終には谷に出ることが出来た...   十日、いよいよ利尻山に登山するために、鴛泊の宿を払暁に出発した、同行は例の四人の外に人足がたしか七人か八人かであろう、つまり一人に就て人足二人位の割合であったように思うている、とにかく弁当やら、草の入れ物やら、あるいは余が使用する押紙などを、沢山に持たしたのであるから、普通の人の登山に較べたら、人足の数もよほど多かったであろうと思う、鴛泊の町を宿屋から南東に向って、五、六町も行ってから、右の方に折れたように思う、一体は宿を出でて間もなく、右に曲りて登るのが利尻山への本道であるらしいが、余らの一行は、途中で、ミズゴケを採る必要があるので、ミズゴケの沢山にあるという池の方へ廻ることになったために、こんな道筋を進んだのである、町はずれから右に折れて、幾町か爪先上りに進んで行けば、高原に出るが、草が深くて道は小さいので、やっと捜して行く位である、次第に進むに従って雑木やら、ネマガリダケ、ミヤコザサなどが段々生い繁って、人の丈よりも高い位であるからして、道は殆んど見ることが出来ないようなというよりも、道は全くないと言った方が宜いのである、そんなところを数町の間押分けながら進んで、漸く池のある所に出たが、無論この池の名はないのである、ミズゴケが沢山この辺にあるので、一同は充分に先ずこれを採集した、池の辺は、トドマツと、エゾマツが一番多くこの辺はすべて喬木林をなしている、その林中にある植物は、重なるものを数えて見ると、ミヤマシケシダ、シロバナニガナ、ツボスミレ、ホザキナナカマド、メシダ、オオメシダ、ジュウモンジシダ、ミヤママタタビ、サルナシ、バッコヤナギ、オオバノヨツバムグラ、テンナンショウ、ヒトリシズカ、ミツバベンケイソウ、ヒメジャゴケ、ウド、ザゼンソウ、ナンバンハコベ、ミヤマタニタデ、イワガネゼンマイなどである、この池から先きは、多少の斜面となっているので、その斜面を伝うて登れば先ず笹原である、笹原の次が雑木である、雑木の次がエゾマツとトドマツの密生している森林で、道は全く形もないのに傾斜はますます急である、一行はこの森林の中を非常な困難をして登ったのであるが、間もなく斜面が漸く緩になると同時に、森林が変じて笹原となって、終には谷に出ることが出来たの読み方
牧野富太郎 「利尻山とその植物」

...右手指でその入れ物ブリキ缶(かん)の底に残った米を拾い食うた後...   右手指でその入れ物ブリキ缶の底に残った米を拾い食うた後の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...その入れ物の中の糧を用い尽しぬればまた自然に満てり...   その入れ物の中の糧を用い尽しぬればまた自然に満てりの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...容器すなわち入れ物がほしくなる...   容器すなわち入れ物がほしくなるの読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

...それで入れ物は荷造りの最初なのである...   それで入れ物は荷造りの最初なのであるの読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

...それで次にはこの藁製の入れ物の名を...   それで次にはこの藁製の入れ物の名をの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...纔に入れ物の外観を形づくる堅固な煉瓦壁と粗末な板囲ひとの相違でないか...   纔に入れ物の外観を形づくる堅固な煉瓦壁と粗末な板囲ひとの相違でないかの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...牢内の知人へ差入れ物をする身寄りの人々などが...   牢内の知人へ差入れ物をする身寄りの人々などがの読み方
吉川英治 「大岡越前」

「入れ物」の書き方・書き順

いろんなフォントで「入れ物」

「入れ物」の英語の意味


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