...御念が入っているのに違いない...
芥川龍之介 「上海游記」
...寝入っている二人(ふたり)の妹の事がひしひしと心に逼(せま)るようだった...
有島武郎 「或る女」
...二人の飯盒に半分以上も入っている昼飯の残りを鍋で煮て...
石川欣一 「可愛い山」
...さては拘束(こうそく)されて発狂の三十八人組の中に入っているのに違いないと思った...
海野十三 「宇宙尖兵」
...ふしぎな盗難捜査課で保管していた重要物件が入っている大金庫を奪われてしまったので...
海野十三 「四次元漂流」
...彼女の魂が入っている...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魔性の女」
...――私の物も少しは入っているし...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...闇から射出された剣を防ぎようがなかった――あの剣の刃が縦でなく横に入っているのと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...私は一葉(いちよう)と云う名前がとてつもなく気に入っている...
林芙美子 「新版 放浪記」
...ボッタと芋羊羹が入っているだけでしょう...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...菜種油(なたねあぶら)の入っている土器(かわらけ)に...
火野葦平 「花と龍」
...もしおれにあのライネル嬢が気に入っているなら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...若い盗賊はしんみり聴き入っている女形(おやま)に...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...富雄さんのこれまでいた店が駄目になって(つぶれた)日米証券へ入っている様子です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...評論家協会に入っているから別にどうということはないと考えていたら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...方々捜しあぐんで一旦(いったん)家の者も内に入っていると...
柳田国男 「山の人生」
...「今までの藁苞(わらづと)に這入っているのでは...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...とうにここの耳へは入っている...
吉川英治 「私本太平記」
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