例文・使い方一覧でみる「入」の意味


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...吸ひ込まれるやうに暗い屋根の下へつて行つた...   吸ひ込まれるやうに暗い屋根の下へ入つて行つたの読み方
石川啄木 「道」

...先生は、もうその時、別の口から、外に出ていた...   先生は、もうその時、別の入口から、外に出ていたの読み方
海野十三 「火星兵団」

...まァこっちへり給え」黄色い外套を着た同志は云った...   まァこっちへ入り給え」黄色い外套を着た同志は云ったの読み方
海野十三 「間諜座事件」

...千早館の真裏に当る山側から塀を越えて構内へった...   千早館の真裏に当る山側から塀を越えて構内へ入ったの読み方
海野十三 「千早館の迷路」

...こっちでは泣き寝りのほかはない...   こっちでは泣き寝入りのほかはないの読み方
高見順 「いやな感じ」

...暴徒たちが王の居室にまで乱したが...   暴徒たちが王の居室にまで乱入したがの読み方
太宰治 「津軽」

...綺麗(きれい)な寝室や食堂のある家へ這ってコックだのボーイを使って...   綺麗な寝室や食堂のある家へ這入ってコックだのボーイを使っての読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...眼にるものは夥(おびたゞ)しい土煙と...   眼に入るものは夥しい土煙との読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...り代わりにまわりの冷たい空気が下から吹き込んで来て...   入り代わりにまわりの冷たい空気が下から吹き込んで来ての読み方
寺田寅彦 「茶わんの湯」

...舁(か)きれかけた...   舁き入れかけたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...已に老境にられてゐるのは致し方もない...   已に老境に入られてゐるのは致し方もないの読み方
濱田耕作 「シュリーマン夫人を憶ふ」

...一七四九年の鎖国以後に蔵を企図した...   一七四九年の鎖国以後に入蔵を企図したの読み方
久生十蘭 「新西遊記」

...其時だけは私は公然雪江さんの部屋へる権利がある...   其時だけは私は公然雪江さんの部屋へ入る権利があるの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...他方では認識論の問題に立ちらねばならぬこととなるから...   他方では認識論の問題に立ち入らねばならぬこととなるからの読み方
三木清 「歴史哲學」

...最近市内に編された...   最近市内に編入されたの読み方
柳宗悦 「和紙十年」

...かくのごとく地名の意味にまで立ちって家号の由来を吟味すると...   かくのごとく地名の意味にまで立ち入って家号の由来を吟味するとの読み方
柳田國男 「名字の話」

...在国の一門一家重臣に「れ札」を求めるわけであるが...   在国の一門一家重臣に「入れ札」を求めるわけであるがの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...能に恐れっては――又――能がわからないでは...   能に恐れ入っては――又――能がわからないではの読み方
夢野久作 「道成寺不見記」

「入」の読みかた

「入」の書き方・書き順

いろんなフォントで「入」

「入」の英語の意味

「入なんとか」といえば?   「なんとか入」の一覧  


ランダム例文:
精神錯乱   かような次第で     

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