例文・使い方一覧でみる「児等」の意味

...クラスの児等は元気に遊んでいた... クラスの児等は元気に遊んでいたの読み方

...児等の安全を守るためには周囲の目を利かせることが重要だ... 児等の安全を守るためには周囲の目を利かせることが重要だの読み方

...児等の教育には家庭と学校が共同して取り組むべきだ... 児等の教育には家庭と学校が共同して取り組むべきだの読み方

...児等の人権を守るためには社会全体が協力する必要がある... 児等の人権を守るためには社会全体が協力する必要があるの読み方

...児等の将来のために、現在の教育が大切だ... 児等の将来のために、現在の教育が大切だの読み方

...拓跋魏の健児等が... 拓跋魏の健児等がの読み方
芥川龍之介「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」

...それも其筈で、此家の小児等は、近所の百姓の子供と一緒に跣足（はだし）で戸外（そと）を歩く事を、何とも思つてゐなかつたのだ... それも其筈で、此家の小児等は、近所の百姓の子供と一緒に跣足で戸外を歩く事を、何とも思つてゐなかつたのだの読み方
石川啄木「刑余の叔父」

...けたたましい小児等の泣声と... けたたましい小児等の泣声との読み方
石川啄木「刑余の叔父」

...女児等（こどもら）が夢中になつて螢を追つてゐる... 女児等が夢中になつて螢を追つてゐるの読み方
石川啄木「鳥影」

...訳者良心　　　　　　ヴィクトル・ユウゴオ革衣（かはごろも）纏（まと）へる児等（こら）を引具（ひきぐ）して髪おどろ色蒼ざめて... 訳者良心　　　　　　ヴィクトル・ユウゴオ革衣纏へる児等を引具して髪おどろ色蒼ざめての読み方
上田敏上田敏訳「海潮音」

...児等はただ猛（たけ）き親を口に指あて眺めたり... 児等はただ猛き親を口に指あて眺めたりの読み方
上田敏上田敏訳「海潮音」

...鍛冶（かぢ）の祖（おや）トバルカインは、いそしみて、宏大の無辺（むへん）都城（とじよう）を営むに、同胞（はらから）は、セツの児等（こら）、エノスの児等を、野辺かけて狩暮（かりくら）しつゝ、ある時は旅人（たびびと）の眼（まなこ）をくりて、夕されば星天（せいてん）に征矢（そや）を放ちぬ... 鍛冶の祖トバルカインは、いそしみて、宏大の無辺都城を営むに、同胞は、セツの児等、エノスの児等を、野辺かけて狩暮しつゝ、ある時は旅人の眼をくりて、夕されば星天に征矢を放ちぬの読み方
上田敏上田敏訳「海潮音」

...小児等の多くは貴人の落胤である... 小児等の多くは貴人の落胤であるの読み方
マルセル・シュヲブ　Marcel Schwob 上田敏訳「法王の祈祷」

...悪魔が幼児等を導かぬやう... 悪魔が幼児等を導かぬやうの読み方
マルセル・シュヲブ　Marcel Schwob 上田敏訳「法王の祈祷」

...薄暗い湿っぽい朽葉の匂のする茂みの奥に大きな虎杖を見付けて折取るときの喜びは都会の児等の夢にも知らない...
寺田寅彦「郷土的味覚」

...それらの不幸なる孤児等が自然の径路でこの宿屋の台所に迷い込んで来るそうである...
寺田寅彦「さまよえるユダヤ人の手記より」

...見るがよい水涕（みずばな）をたらした男の児等の面がまえを！児を背負った少女の瞳を！おお... 見るがよい水涕をたらした男の児等の面がまえを！児を背負った少女の瞳を！おおの読み方
長沢佑「蕗のとうを摘む子供等」

...男の児等とちがっている... 男の児等とちがっているの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...安石、洞谷、待蔵、徳児等迎来... 安石、洞谷、待蔵、徳児等迎来の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...この時に童児等異口同音（いくどうおん）に... この時に童児等異口同音にの読み方
柳田国男「年中行事覚書」

...関東一帯で小児等が弄（もてあそ）ぶ小形の棒をボクトといい... 関東一帯で小児等が弄ぶ小形の棒をボクトといいの読み方
柳田國男「野草雑記・野鳥雑記」

...児等（こら）に食（は）ません欲なくば人はおほかた怠（おこた）らん... 児等に食ません欲なくば人はおほかた怠らんの読み方
與謝野晶子「晶子詩篇全集」

...児等（こら）の栄えを思はずば人は其（その）身を慎まじ... 児等の栄えを思はずば人は其身を慎まじの読み方
與謝野晶子「晶子詩篇全集」

「児等」の読みかた