...兎角{とかく}言うことを聞かない子どもたちには、先生も困っています...
...兎角{とかく}気を付けていたつもりでも、思わぬ失敗をしてしまうこともあります...
...兎角{とかく}忙しい毎日でも、自分の時間を大切にしましょう...
...兎角{とかく}悩んでばかりいても、何も解決しません...
...兎角{とかく}食べ過ぎは健康に悪影響を与えるので、注意が必要です...
...兎角下級霊の為めに先手を打たれ勝ちで甚(はなは)だ困る...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...兎角(とかく)通行人の目につきやすく...
海野十三 「空襲葬送曲」
...兎角子(とかくし)は酒にも酔(ゑひ)たれば戯言(たはふれ)ていふやう...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...兎角これまでの知事のやらなかつた事を行(や)らうとしてゐるが...
薄田泣菫 「茶話」
...強健に生れて置きながら兎角風邪がもとで肺炎などになつて...
高浜虚子 「落葉降る下にて」
...兎角我国では、検閲官は新聞紙の敵だと云ふ想像が伝播せられてゐる...
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」
...」吾等は兎角青空ばかり眺めて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...參詣人(さんけいにん)へも愛想(あいそ)よく門前(もんぜん)の花屋(はなや)が口惡(くちわ)る嚊(かゝ)も兎角(とかく)の蔭口(かげぐち)を言(い)はぬを見(み)れば...
樋口一葉 「たけくらべ」
...桃山から帰て火事場に働く塾中兎角(とかく)貧生(ひんせい)が多いので料理茶屋に行(いっ)て旨い魚を喰(く)うことは先(ま)ず六(むず)かしい...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...外国に居ながら兎角(とかく)外国人に遇(あ)うことを止(と)めようとするのが可笑(おか)しい...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...兎角する内に夕方も近づいて來る...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...兎角する内に一月(ひとつき)は過ぎた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...兎角の噂を立てられて...
牧野信一 「裸虫抄」
...兎角(とかく)こんな誤謬をいつまでも固執して目醒めぬものは...
牧野富太郎 「植物記」
...人間は兎角類型的性格となり...
水上瀧太郎 「覺書」
...「文化十二年乙亥五月七日、私儀是迄外宅仕罷在候所、去六月中より疝積、其上足痛相煩、引込罷在、種々療治仕候得共、兎角聢と不仕、兼而難渋之上、久々不相勝、別而物入多に而、此上取続無覚束奉存候間、何卒御長屋拝借仕度奉存候得共、病気引込中奉願上候も奉恐入候、依而仲間共一統奉顧上候所、願之通被仰付候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...併しわたくしは兎角気が進みません...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...3990兎角曇った月奴は隠れる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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