例文・使い方一覧でみる「兇漢」の意味
スポンサーリンク...兇漢が路上で人を襲った... 
...兇漢の逃走を目撃した目撃者が警察に通報した...
...兇漢は容疑を否認しているが、証拠が明白である...
...兇漢の犯行により多くの人が被害を受けた...
...兇漢は過去にも同様の犯罪を繰り返しており、社会からの厳しい非難を浴びている...
...これは実に大胆不敵な兇漢であるといわなければならない...
海野十三 「三人の双生児」
...七名の兇漢（きょうかん）に襲撃され...
海野十三 「地球要塞」
...「止れ（ストップ）！ 止れ（ストップ）！」自動車の前に立ちふさがった数名の兇漢（きょうかん）がある...
海野十三 「人造人間殺害事件」
...兇漢の一人がとびのって...
海野十三 「人造人間殺害事件」
...上られる身ではございませんので――」応接室の硝子窓を破って闖入するほどの兇漢にも似ず...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「深夜の客」
...「慮外者（りょがいもの）めが！」兇漢の手元を押えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...ある兇漢（きょうかん）が来て...
新渡戸稲造 「自警録」
...手錠をかけられた兇漢が逃げ出したのを...
野村胡堂 「古城の真昼」
...仏陀の光も届かぬ』イギリスの船長はそう言って兇漢を迎えましたが...
野村胡堂 「呪の金剛石」
...兇漢の指紋により果然同人は強盗前科四犯あり目下××刑務所に服役中の痣虎（あざとら）こと大米虎市（おおごめとらいち）と称する脱獄者であることが明かとなった...
浜尾四郎 「黄昏の告白」
...兇漢の所持品としては出刃庖丁の他金三円二十三銭の現金...
浜尾四郎 「黄昏の告白」
...コロリと俯伏（うつぶ）せに倒れている……材木の蔭から躍り出た兇漢に...
夢野久作 「近眼芸妓と迷宮事件」
...青柳美代吉なんという醜怪な兇漢なぞは落第である...
夢野久作 「創作人物の名前について」
...親友が兇漢なる事を発見し...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...うしろから締めつけた三名の兇漢のために...
吉川英治 「大岡越前」
...僧形（そうぎょう）の雲水、結綿（ゆいわた）の娘、（ろう）たけたる貴女、魔に似たる兇漢、遊女、博徒（ばくと）、不具者、覆面の武士、腕のない浪人、刺青（ほりもの）のある百姓、虚無僧、乞食（ものごい）、鮓箱（すしばこ）をかついだ男、等、等、等――一つ一つ見てゆくとあらゆる階級の諸相諸悪（しょそうしょあく）のすがたをもった人間が、呼べば、答えそうに、うす暗い壁へ、無数の影を重ねている...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...すでに偽名をもってこれまで二回殺人罪の下に無期懲役に処せられたる兇漢の由（よし）...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
...そこで大仕掛に兇漢誘拐を計画した...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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