...兇徒に警戒しながら街を歩く...
...兇徒が逃走したという通報を受けた...
...兇徒とされる男性が逮捕された...
...兇徒に襲われた被害者が病院に搬送された...
...暴徒や兇徒の暴力行為に対して厳しい措置が取られるべきだ...
...兇徒嘯集などと大層なことをいうなら...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...兇徒聚衆の女学生! これこそ真に「痛快なるハイカラ女学生」じゃあるまいか...
大杉栄 「獄中消息」
...兇徒嘯集罪に問はれて...
大町桂月 「三里塚の櫻」
...妙義山麓(みょうぎさんろく)の陣場(じんば)ヶ原(はら)に集合した暴徒を指揮して地主高利貸警察署などを屠(ほふ)った兇徒の一人として...
田中貢太郎 「雨夜続志」
...時たま兇徒嘯集と云ふ名でも付けて牢へ入れゝば濟むが東京府の人民は色々學者が居つて八釜敷くてならぬから...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...兇徒嘯集と云ふ名で召捕つて裁判所へ送る...
田中正造 「亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問」
...兇徒嘯集と云ふやうなものであれば...
田中正造 「亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問」
...兇徒嘯集などゝ大層な事を言ふなら...
田中正造 「亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問」
...」人殺しをしたある兇徒(きょうと)の妾(めかけ)が...
徳田秋声 「黴」
...死骸を床下に埋めておいたというその兇徒は...
徳田秋声 「黴」
...十人の兇徒は二台の軽機関銃とトムソン・ガンで...
久生十蘭 「魔都」
...あいつは文明を破壊する兇徒(しれもの)だ...
平出修 「公判」
...リンコルンの遭難と同時に兇徒に傷(きずつ)けられたこともある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...かの大賢良師張角が、戸ごとに貼らせた黄いろい呪符(じゅふ)もすべてはがされて、黄巾の兇徒は、まったく影をひそめ、万戸泰平を謳歌するかに思われた...
吉川英治 「三国志」
...待ち伏せた兇徒との間に小戦闘も行われたとあるから...
吉川英治 「私本太平記」
...四方の兇徒を討ち平げ...
吉川英治 「私本太平記」
...兇徒、信濃ニ兵ヲ挙グと、都に聞えた...
吉川英治 「私本太平記」
...次の早打ちには、――兇徒、勢ヲ得、三百余人、石橋山ニ立籠(タテコモ)ル...
吉川英治 「源頼朝」
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