例文・使い方一覧でみる「兆」の意味


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...あの前だったかも知れません...   あの前兆だったかも知れませんの読み方
芥川龍之介 「二つの手紙」

...」と凡が言うと...   」と凡兆が言うとの読み方
高浜虚子 「俳句への道」

...食へなくなる! といふ前かも知れない!謹慎謹慎...   食へなくなる! といふ前兆かも知れない!謹慎謹慎の読み方
種田山頭火 「松山日記」

...彼の一生の持病となった癲癇(てんかん)の候がはじめて現われた...   彼の一生の持病となった癲癇の兆候がはじめて現われたの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...其の上に民と謂ふ詞も同樣に使ひ...   其の上に兆民と謂ふ詞も同樣に使ひの読み方
内藤湖南 「聖徳太子」

...春の光のしが見えるような日ばかり続いて如何にも心細かった...   春の光の兆しが見えるような日ばかり続いて如何にも心細かったの読み方
中谷宇吉郎 「映画を作る話」

...これ凡を知らざる者なり...   これ凡兆を知らざる者なりの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...よい前ではじめられました...   よい前兆ではじめられましたの読み方
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」

...それは例の悪罵(あくば)の始まる前なのだが...   それは例の悪罵の始まる前兆なのだがの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...早くもその忌(い)まわしい遺伝病の前が...   早くもその忌まわしい遺伝病の前兆がの読み方
夢野久作 「キチガイ地獄」

...イガ栗頭の江馬策に扮した俳優が腰をかけている...   イガ栗頭の江馬兆策に扮した俳優が腰をかけているの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...なんの凶を暗示してか...   なんの凶兆を暗示してかの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...敵に夜陰のうごきある(しるし)です」と彼はいった...   敵に夜陰のうごきある兆です」と彼はいったの読み方
吉川英治 「三国志」

...(きざ)していた...   兆していたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...衰(すいちょう)の見えない平家を廟堂(びょうどう)から追い落そうなどとしても...   衰兆の見えない平家を廟堂から追い落そうなどとしてもの読み方
吉川英治 「親鸞」

...二郎(ちょうじろう)という若造ですぜ」と窯焚(かまた)きの百助...   兆二郎という若造ですぜ」と窯焚きの百助の読み方
吉川英治 「増長天王」

...棗(なつめ)の姿も二郎のかげも...   棗の姿も兆二郎のかげもの読み方
吉川英治 「増長天王」

...老いの(きざ)しを現し...   老いの兆しを現しの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「兆」の読みかた

「兆」の書き方・書き順

いろんなフォントで「兆」

「兆」の英語の意味

「兆なんとか」といえば?   「なんとか兆」の一覧  


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