例文・使い方一覧でみる「兆」の意味


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...市中(いちなか)は物のにほひや夏の月凡(ぼんちょう)あつし/\と門/\(かどかど)の声   芭蕉「暑い夏の夜市中を通っておるとむくむくと物の匂(にお)いが鼻を衝(つ)く...   市中は物のにほひや夏の月凡兆あつし/\と門/\の声   芭蕉「暑い夏の夜市中を通っておるとむくむくと物の匂いが鼻を衝くの読み方
高浜虚子 「俳句への道」

...凡は笑いを噛み殺しながら...   凡兆は笑いを噛み殺しながらの読み方
太宰治 「天狗」

...たくさんの不思議な前があった...   たくさんの不思議な前兆があったの読み方
太宰治 「春の盗賊」

...京尹は獄卒に命じて杖で敲(たた)いて殺さした...   京兆尹は獄卒に命じて杖で敲いて殺さしたの読み方
田中貢太郎 「続黄梁」

...彼方(かなた)の館で石造の顔が一つだけ多くなったことを前したのであった...   彼方の館で石造の顔が一つだけ多くなったことを前兆したのであったの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...(きざし)のやうだつた...   兆のやうだつたの読み方
中原中也 「山羊の歌」

...将来の運命への洞察を与える前の役割を持っている...   将来の運命への洞察を与える前兆の役割を持っているの読み方
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」

...不幸のしであるといはれるかも知れない...   不幸の兆しであるといはれるかも知れないの読み方
三木清 「人生論ノート」

...正元尤喜逢豊...   正元尤喜逢豊兆の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...いわば泰平の候といってよろしい...   いわば泰平の兆候といってよろしいの読み方
柳田国男 「家の話」

...すでに繁殖の候(ちょうこう)はその前年に始まり...   すでに繁殖の兆候はその前年に始まりの読み方
柳田国男 「海上の道」

...年により馬追鳥里(さと)にきて啼くことあるは飢饉(ききん)の前なり...   年により馬追鳥里にきて啼くことあるは飢饉の前兆なりの読み方
柳田国男 「遠野物語」

...その年豊作のとして喜んだとある...   その年豊作の兆として喜んだとあるの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...「――使いの来るすぐまえに前もあり...   「――使いの来るすぐまえに前兆もありの読み方
山本周五郎 「雨あがる」

...おなじ気運のは...   おなじ気運の兆はの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「見よ! 吉ぞ」信長は仰いでいった...   「見よ! 吉兆ぞ」信長は仰いでいったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...▼候の自覚が三月二十五...   ▼兆候の自覚が三月二十五の読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...誰にもそんな候は見ないのだが...   誰にもそんな兆候は見ないのだがの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「兆」の読みかた

「兆」の書き方・書き順

いろんなフォントで「兆」

「兆」の英語の意味

「兆なんとか」といえば?   「なんとか兆」の一覧  


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美しい目鼻立ち   あっちにもこっちにも   品質低下  

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