...なんだか兄者人(あにじゃびと)のような気がすると前置きをして...
太宰治 「ロマネスク」
...お馨(けい)さんの兄者人(あにじゃひと)からである...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...飲みぬけの父と銅鑼打つ兄者人(あじやひと)の中に泣くなる我が思ふ人サアカスの娘の歌である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...その代りそれは二人は他人だということになるぞ」「……兄者人...
吉川英治 「私本太平記」
...繚乱七種(りょうらんななくさ)「あすの夜ですなあ、もう」「なにが」「なにがッて、兄者人……...
吉川英治 「私本太平記」
...涙をそそいだ兄者人...
吉川英治 「私本太平記」
...兄者人(あんじゃひと)...
吉川英治 「私本太平記」
...「兄者人、これにおられましたか」安政が来て、その芝地へひざまずくと、「おう、舎弟か」と、玄蕃はちょっと横目に見た...
吉川英治 「新書太閤記」
...兄者人(あんじゃひと)のお帰宅を...
吉川英治 「平の将門」
...兄者人のお帰りを...
吉川英治 「平の将門」
...……まさか、兄者人、そんな、おねだりはしません」「よいから、いえ...
吉川英治 「平の将門」
...――では、兄者人は、桔梗どのを、想い切れるのですか」「きれない……」将門は、眼をつむった...
吉川英治 「平の将門」
...――ところで、兄者人...
吉川英治 「平の将門」
...お館(やかた)を大事に思い、兄者人に、好意を寄せていればこそ……」「が、なあ四郎...
吉川英治 「平の将門」
...兄者人」将頼もいい...
吉川英治 「平の将門」
...「兄者人は、あの日から、まだすこし変ですぞ」と、将武は、上の将頼や将平にささやいた...
吉川英治 「平の将門」
...俯目(ふしめ)に兄者人(あにじゃびと)のほうを見てありましたところ...
吉川英治 「日本名婦伝」
...「兄者人の定綱が...
吉川英治 「源頼朝」
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