...兄嫁は優しくて、いつも家族のために尽くしてくれる...
...兄嫁が病気になってしまって、心配している...
...兄嫁の料理はいつも美味しい...
...私にとって兄嫁は、家族の一員と同じ大切な存在だ...
...兄嫁とは年齢も近く、友達感覚で接している...
...自分は兄嫁より十しか若くはない...
伊藤左千夫 「落穂」
...兄も兄嫁も訳を聞いて驚いたが...
田中貢太郎 「蘇生」
...五の日/\を選んで五人兄嫁をさらつたのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...兄嫁のお弓と一緒にして井筒屋を立てることになれば結構だが――」平次はそんな余計な心配までしているのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...其處には兄嫁のお角と下女のお六と...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そんな虐(むご)たらしい事をやる氣になつたんでせう」「兄嫁のお淺が憎かつたのさ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その弟の多見治は、これは良い男ですが、二十七の獨り者で、兄嫁のお若と、早くからやつて來て、何彼と働いて居りますが、男つ振りが好い癖(くせ)に、足が惡くて世間並の力仕事も出來ず、手傳ひをすると言つても大したことが出來る筈もなく、皆んなの邪魔にならないやう、隅の方に引つ込んで、氣を配(くば)つて居るだけのことです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...兄嫁のお縫の手跡(しゆせき)に間違ひもなかつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...階下へ下りて母親や兄嫁を驚かすのは気の毒であるし...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...母や兄嫁は立つたり坐つたり...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...黒襟をつけた兄嫁は...
柳田国男 「故郷七十年」
...若くして娶った兄嫁と不縁になり...
柳田国男 「故郷七十年」
...その兄嫁の近親の人たちから...
柳田国男 「故郷七十年」
...兄嫁の急逝次兄と婚約していた兄嫁の井上マサは...
柳田国男 「故郷七十年」
...それで兄嫁が妊娠すると...
柳田国男 「故郷七十年」
...ところがある日兄嫁が辻川の友達の所に行った帰り...
柳田国男 「故郷七十年」
...兄嫁の方で嫁というもののあるべき態度を少しも知らなかったらしい...
柳田国男 「故郷七十年」
...母や兄嫁も親切にしてくれるから...
山本周五郎 「さぶ」
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