...兄嫁は優しくて、いつも家族のために尽くしてくれる...
...兄嫁が病気になってしまって、心配している...
...兄嫁の料理はいつも美味しい...
...私にとって兄嫁は、家族の一員と同じ大切な存在だ...
...兄嫁とは年齢も近く、友達感覚で接している...
...兄嫁(あによめ)は五十六だ...
伊藤左千夫 「落穂」
...兄嫁から聞いた猫の話と結びついて思い出された...
高見順 「いやな感じ」
...兄嫁のお弓と一緒にして井筒屋を立てることになれば結構だが――」平次はそんな餘計な心配までして居るのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...兄嫁のお弓と一緒にして井筒屋を立てることになれば結構だが――」平次はそんな余計な心配までしているのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...兄嫁のお染とは反(そり)が合はなかつたらしく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その弟の多見治は、これは良い男ですが、二十七の獨り者で、兄嫁のお若と、早くからやつて來て、何彼と働いて居りますが、男つ振りが好い癖(くせ)に、足が惡くて世間並の力仕事も出來ず、手傳ひをすると言つても大したことが出來る筈もなく、皆んなの邪魔にならないやう、隅の方に引つ込んで、氣を配(くば)つて居るだけのことです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それよりも兄嫁(あによめ)が欲しかつた」「あ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...母の仲人で兄嫁と夫婦になる...
久生十蘭 「新西遊記」
...母や兄嫁は立つたり坐つたり...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...階下へ下りて母親や兄嫁を驚かすのは氣の毒であるし...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...不斷の如く兄や兄嫁の側にゐる方がまだしも氣樂なやうに思はれだした...
正宗白鳥 「新婚旅行」
...母との折合いが悪く実家に帰った兄嫁のことである...
柳田国男 「故郷七十年」
...家を出された兄嫁は土堤からみつめていたのであろう...
柳田国男 「故郷七十年」
...兄嫁の急逝次兄と婚約していた兄嫁の井上マサは...
柳田国男 「故郷七十年」
...それで兄嫁が妊娠すると...
柳田国男 「故郷七十年」
...私は兄嫁より一つ年下で...
柳田国男 「故郷七十年」
...母や兄嫁も親切にしてくれるから...
山本周五郎 「さぶ」
...「なにしろ兄嫁がまた赤んぼを産んだもんだから」「それは手紙で読んだよ」「そうだっけか」さぶは済まなそうに肩をちぢめた...
山本周五郎 「さぶ」
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