...とても山に登る元気がない...
石川欣一 「可愛い山」
...けさのふたりは愚痴をいう元気がないのだ...
伊藤左千夫 「去年」
...丁度ジュリア君も元気がないときだったんで...
海野十三 「恐怖の口笛」
...みんな疲れていて元気がない...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...もう一と頃の元気がないのも道理であるとは云ふものの...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...どうもこの追鮎は背中に掛り傷があるんで元気がないですよ」小谷はしばらく放つてゐた糸を手許にひきよせて...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...元気がないじゃないか」平次は軽い調子でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...巨漢の助役は、青い顔をして、船底に、横たわっているが、死んだように、元気がない...
火野葦平 「花と龍」
...その声には元気がない...
火野葦平 「花と龍」
...五郎が全然元気がない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いつもより元気がないように見えた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...ジョージ卿は元気がないようで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...(一寸元気がない)やっぱりね...
森本薫 「みごとな女」
...肉体の方に同時に元気がない限り...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...とみに元気がないが」ある時...
吉川英治 「三国志」
...あんなに元気がない...
吉川英治 「三国志」
...いつになくお元気がないが」寺の食客は...
吉川英治 「源頼朝」
...いつになく元気がない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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