...元子が柔らかいものであれば...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...物質はすべてその組成元子に分解し尽くして...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...二第二巻においてルクレチウスは元子の運動の状況や...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...不可視的元子の衝動によって動かされて...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...次に元子説の反対者が「神の意志」を持ち出すのに対する弁駁(べんばく)が插入(そうにゅう)されているが...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...すべての元子は皆「下」にまっすぐに落ちる...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...いずれもおのおの目的物から飛来する元子による一種の触覚であるという考えである...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...暑さと寒さの元子はいずれも刺(とげ)がある...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...元子の形状は多種多様であるが...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...その元子の結合のしかたや順序によって異種の物ができる...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...すなわち元子の結合にはある定まった方則が支配している...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...元子に可触的物体と同じような二次的属性を付与する事の不都合を詳述している...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...色の変化は元子の排列順序の変化あるいは元子の交代によって説明せられうると言っている...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...しかしここにいう色彩とそれが目を刺激する元子との関係はよくわからないのが遺憾である...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...ただし心や精神の元子は非常に微細でその速度は非常に大なるものでなければならない...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...それを元子論的に見た点がはなはだ近代的であることは前述のとおりである...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...凄(すさ)まじい原元子の飛散にも察せられる...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...元子量の勘定が出来ないから...
森鴎外 「かのように」
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