...元和は、江戸時代にあった元号の一つです...
...元和二年には、丹羽長重が謀反を起こした...
...元和六年には、大坂の陣が勃発した...
...元和の改元は、前の寛永からの16年目でした...
...元和の時代には、将軍家光が治世を行いました...
...元和(げんな)か...
芥川龍之介 「おぎん」
...是が元和二年と云ふと西暦千六百六十年ですから...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...(中略)元和七年十二月二十五日京都に歿す...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...そんな作り話を引合いに、がんりきのねぶみを比較していただいちゃあ、迷惑千万でございますね」「三田の薩摩屋敷には、慶長元和、太閤伝来の大分銅(だいふんどう)を目にかけて、そいつを手に入れようと江戸城の本丸へ忍びこんだ奴がいる、できてもできなくても、盗人冥利(ぬすっとみょうり)に、そこまで野心を起すところがエライ...
中里介山 「大菩薩峠」
...元和(げんな)八年七月十八日...
野村胡堂 「十字架観音」
...元和九年十一月二十四日...
野村胡堂 「十字架観音」
...元和九年十二月九日...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...元和九年十二月九日...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...又元和元年大阪の落城は五月六日なりしより...
福沢諭吉 「帝室論」
...然るに翌(伯耆民談)元和三年(丁巳)松平新太郎光政卿當國を管領して入部あるにより...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...「按ずるに此元和とすることの元祿にはあらざるや...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...元和(げんな)七年三斎公御致仕(ちし)遊ばされ候時...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...「先祖儀御入國の砌(みぎり)御供仕來元和年中引續」云々(うんぬん)と書してある...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...元和(げんな)年間に書き上げたという笑話集だが...
柳田国男 「こども風土記」
...殊に、彼が生長し、又、志望して生き通した天正、慶長、元和、寛永、正保の長い期間は、戰國の動亂と苦境をのりこえて、若い文化日本の近世的な基礎をすゑた黎明期であつて、新興日本の誕生と共に誕生した彼は、やはり時代の孕んだ子のひとりであつたことに間違ひはない...
吉川英治 「折々の記」
...元和元年の大坂陣の折には...
吉川英治 「折々の記」
...彼のあった慶長から元和にわたっての絵画や工芸は...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...元和御法度書以後の出世にかかる者は...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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