...元和は、江戸時代にあった元号の一つです...
...元和二年には、丹羽長重が謀反を起こした...
...元和六年には、大坂の陣が勃発した...
...元和の改元は、前の寛永からの16年目でした...
...元和の時代には、将軍家光が治世を行いました...
...弥兵衛は元和八年の秋...
芥川龍之介 「おぎん」
...一樫井(かしい)の戦いのあったのは元和(げんな)元年(がんねん)四月二十九日だった...
芥川龍之介 「古千屋」
...豊臣氏滅亡の元和元年より現在まで約三百三十年の間に...
太宰治 「津軽」
...元和三年五月には江戸と日光山...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...みな元和(げんな)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...元和の元年に豐臣氏が亡んで間の無い間は...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...憲宗の元和の初までゞあつて當時元白體は未ださう盛んではなかつたからである...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...江戸の吉原(よしわら)が徳川から許された元和(げんな)三年より三十年の昔になる...
中里介山 「大菩薩峠」
...そんな作り話を引合いに、がんりきのねぶみを比較していただいちゃあ、迷惑千万でございますね」「三田の薩摩屋敷には、慶長元和、太閤伝来の大分銅(だいふんどう)を目にかけて、そいつを手に入れようと江戸城の本丸へ忍びこんだ奴がいる、できてもできなくても、盗人冥利(ぬすっとみょうり)に、そこまで野心を起すところがエライ...
中里介山 「大菩薩峠」
...黒田孝高等が滅び失せて後は元和八年の五十五人虐殺を筆頭に露骨に切支丹迫害が始められた...
長與善郎 「青銅の基督」
...二代将軍の元和四年で...
野村胡堂 「胡堂百話」
...そのうえ笹野新三郎などの表立った運動が奏効してかつての元和九年の獄を再びしないよう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...慶長元和の頃が最初で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...又元和元年大阪の落城は五月六日なりしより...
福沢諭吉 「帝室論」
...元和三年七十九歳で薨じた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...元和戊午那波道円活字刊本」と云つてあるのは是か...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...十九年から元和元年に掛けて...
森鴎外 「栗山大膳」
...元和寛永期の諸侯中...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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