例文・使い方一覧でみる「元より」の意味


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...が、その自分も無暗に音楽会を聞いて歩いただけで、鑑賞は元より、了解する事も頗(すこぶる)怪しかつた...   が、その自分も無暗に音楽会を聞いて歩いただけで、鑑賞は元より、了解する事も頗怪しかつたの読み方
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」

...こっちは元よりそんな事には...   こっちは元よりそんな事にはの読み方
芥川龍之介 「犬と笛」

...元より当然すぎるほど...   元より当然すぎるほどの読み方
芥川龍之介 「開化の良人」

...うちつけに尋ねようは元より...   うちつけに尋ねようは元よりの読み方
芥川龍之介 「奉教人の死」

...元より強弱敵しがたく...   元より強弱敵しがたくの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...百太夫定着の年代は元より明かでないが大體に於て鎌倉末期よりは下るまいと思ふ...   百太夫定着の年代は元より明かでないが大體に於て鎌倉末期よりは下るまいと思ふの読み方
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」

...元より靜かな閑寂(かんじやく)さに返つて...   元より靜かな閑寂さに返つての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...元より好いていたのですからついにこの申込を承諾しました...   元より好いていたのですからついにこの申込を承諾しましたの読み方
浜尾四郎 「死者の権利」

...小説も批評も凡人の場合に於いては元より職業としては不向なものであり...   小説も批評も凡人の場合に於いては元より職業としては不向なものでありの読み方
牧野信一 「浪曼的時評」

...お節は元より栄蔵自身でさえ心臓が悪くなって居ると云う事は知らなかった...   お節は元より栄蔵自身でさえ心臓が悪くなって居ると云う事は知らなかったの読み方
宮本百合子 「栄蔵の死」

...元より拙者とても皆目の盲剣術...   元より拙者とても皆目の盲剣術の読み方
吉川英治 「剣難女難」

...元より遊びは表面で...   元より遊びは表面での読み方
吉川英治 「茶漬三略」

...もう申すなっ」二他人同士の好き嫌いとは元よりちがうが...   もう申すなっ」二他人同士の好き嫌いとは元よりちがうがの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...逃げるかがあるばかり」「元よりのこと...   逃げるかがあるばかり」「元よりのことの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...元より武辺に身をゆだねて世にさすろう以上は...   元より武辺に身をゆだねて世にさすろう以上はの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...元より、これでいいとしている彼ではない...   元より、これでいいとしている彼ではないの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...元より知らないので...   元より知らないのでの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...元より修行一筋の身ではあるが...   元より修行一筋の身ではあるがの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「元より」の読みかた

「元より」の書き方・書き順

いろんなフォントで「元より」


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