...内地の習慣が殘つてゐてこの眞水のかゝり湯はさう儉約出來ない...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...かく儉約せるものは...
大町桂月 「春の筑波山」
...其の時にやはり官の書籍を調べた王儉といふ人が七志といふものを作りました...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...七部分類法の復興――王儉の七志内容を評論し...
内藤湖南 「支那目録學」
...しかも猶ほ王儉に從つてこれらを經典に入れては...
内藤湖南 「支那目録學」
...(三)子兵録 諸子部はも儉も同じく諸子と稱した...
内藤湖南 「支那目録學」
...王儉の圖譜志はの七略にはない...
内藤湖南 「支那目録學」
...王儉は道經を七志の外に置いた...
内藤湖南 「支那目録學」
...これは王儉の七志と比較してゐるので...
内藤湖南 「支那目録學」
...勤儉力行で評判になつた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...贅澤と儉素が背中合せに住んでゐるやうな家です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...つまり塚(つか)をこしらへるのを儉約(けんやく)して...
濱田青陵 「博物館」
...それは儉約な、單純な人達だ...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から」
...「いくら儉約するつたつてまさか御飯まで減らせるものかね...
正宗白鳥 「假面」
...勤儉尚武の模範として...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...節儉をして下さるのだから...
森鴎外 「半日」
...お母(かあ)樣が節儉して遣(や)つて下さるから出來るのだ...
森鴎外 「半日」
...節儉力行(せつけんりよくかう)を以(もつ)て齊(せい)に重(おも)んぜらる...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
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