...彼女の儀容が整っている...
...彼の儀容は落ち着いた印象を与える...
...彼女は儀容に気を遣っている...
...一人ひとりの儀容をチェックする必要がある...
...儀容を整えるための化粧品を揃えている...
...女性の前に今まで膝(ひざ)も崩さなかった儀容と隔心とが...
徳田秋声 「仮装人物」
...其四 彼れの人格記者が彼れに於て見たる人格には、膽識雄邁、霸氣人を壓する大隈伯の英姿なく、聰敏濶達、才情圓熟なる伊藤侯の風神なく、其の清孤峭にして、儀容の端※なる、其の辯論の直截明晰にして而も謹嚴なる、自ら是れ義人若くは愛國者の典型なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其四 彼れの人格記者が彼れに於て見たる人格には、胆識雄邁、覇気人を圧する大隈伯の英姿なく、聡敏濶達、才情円熟なる伊藤侯の風神なく、其の清孤峭にして、儀容の端※なる、其の弁論の直截明晰にして而も謹厳なる、自ら是れ義人若くは愛国者の典型なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...シューベルトの音楽にはバッハの儀容も...
野村胡堂 「楽聖物語」
...爾時(ときに)ヴェンガイン村に一素女あり、ジサと名づく、貞操堅固、儀容挺特、挙世無双だった...
南方熊楠 「十二支考」
...正に上司の儀容であるが...
宮沢賢治 「疑獄元兇」
...声威を張り儀容を飾る具となすように...
森鴎外 「細木香以」
...その儀容を見たまえ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただ我々の葬送の儀容を見ただけで涙を禁じえないようであった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...美人臨レ死可二儀容一(びじんしにのぞんでぎようよし)一黒田官兵衛は健在なり...
吉川英治 「黒田如水」
...彼の儀容風貌(ぎようふうぼう)もすこぶる立派なので...
吉川英治 「三国志」
...白旄黄鉞(はくぼうこうえつ)などの儀容を崩して...
吉川英治 「三国志」
...朝廷の儀容(ぎよう)もととのい...
吉川英治 「私本太平記」
...騎馬ぐらいな儀容は装って来ようにと...
吉川英治 「新書太閤記」
...儀容や形式にこだわらず...
吉川英治 「新書太閤記」
...四 豊後におけるシャビエルと大友義鎮との接触シャビエルの府内入城は非常に華々しい儀容を以てなされた...
和辻哲郎 「鎖国」
...前とは比較にならないほど大げさな儀容を張ることが出来たのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...ヨーロッパの技術や儀容を展示して新らしい土地の民衆に強い印象を与えるということは...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??