...3.ぢつと坐つて落附いて働けないといふことは...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...「働けないからです...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...」「今は働けないわ...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...主人は病気で働けないような場合には...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...活社会で働けない不健康者や無能者が多かったようだ...
中井正一 「調査機関」
...この程度で働けないこともあるまいさ」「君だからいいけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...職場がないから働けないのではなく...
中谷宇吉郎 「捨てる文化」
...しかもその個人が気の向いた時でなければけっして働けない...
夏目漱石 「中味と形式」
...しかし天下の士といえども食わずには働けない...
夏目漱石 「野分」
...おれも陸に上がって働けないだろうか...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...こんどはもう自分は働けないからといつて...
堀辰雄 「ふるさとびと」
...連続して数時間働けない理由はなかろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...――どこへ行ったって其じゃあ働けないから...
宮本百合子 「或る日」
...やはりずるずるとしてよくは働けない...
柳田国男 「木綿以前の事」
...是で働けないのは眼をつぶって物が見えないのと同じことである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...あたしなんか何も働けないんですもの...
横光利一 「旅愁」
...あなたのお為には働けないかも知れません」「何かと思えば...
吉川英治 「三国志」
...さもなくては働けないとしているような腹蔵があるのではないかと考えられるふしもある...
吉川英治 「三国志」
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