...「傷寒論」は、漢方医学のおおもととなる古典書です...
...「傷寒論」には、四診協察の理論が詳述されています...
...漢方医師は、診断に「傷寒論」の知識や理論を取り入れます...
...「傷寒論」に基づく薬物治療は、漢方薬の代表的な治療法です...
...「傷寒論」は、東洋医学の重要な基本文献として、いまなお多くの人に愛用されています...
...陳昌胤の百中傷寒論なども名を見れば分る...
内藤湖南 「支那目録學」
...之(これ)ヲ傷寒論ニ対検スルニ...
中里介山 「大菩薩峠」
...頭寒足熱(ずかんそくねつ)は延命息災の徴と傷寒論(しょうかんろん)にも出ている通り...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...読めそうもない漢文の傷寒論(しょうかんろん)を懐(ふとこ)ろにし...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...讀めさうもない漢文の傷寒論(しやうかんろん)を懷(ふところ)にし...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...老眼鏡に傷寒論(しやうかんろん)と言つた型の如き調子...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...霞亭は文台の平生を叙して、「受学赤松滄洲翁、蚤歳継先人之志、潜心長沙氏之書、日夜研究、手不釈巻、三十年如一日矣、終大有所発揮、為之註釈、家刻傷寒論是也」と云ひ、凹巷は「聞先生終身坎※、数十年所読、唯一部傷寒論、其所発明、註成六巻、既梓行世」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...時時就質傷寒論之疑義...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...留守宅に傷寒論輪講の発会があつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...廿日より傷寒論講釈相始候処...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その百九十六榛軒の留守に会して傷寒論を講じた人々の合作柬牘には...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...村片は傷寒論を講ずべき人ではない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...以故休講傷寒論...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」多紀庭(たきさいてい)が傷寒論を講じ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...九日に多紀庭(たきさいてい)が傷寒論を講ずることを休み...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...元春は嘗て傷寒論排簡を著し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...傷寒論と病源候論とを五六行ずつ訳させられたのである...
森鴎外 「雁」
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