...公債發行予定額(こうさいはつかうよていがく)を五千九百萬圓(まんゑん)餘(よ)程(ほど)減少(げんせう)して一億(おく)三千八百萬圓(まんゑん)としたのである...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...文債書債を果しつつ...
種田山頭火 「其中日記」
...身辺整理、文債書債など...
種田山頭火 「松山日記」
...年暮(くれ)に入用があって故郷(くに)から取り寄せた勧業銀行の債券が昼の間に着いたので...
近松秋江 「うつり香」
...(三十七年八月)尾崎行雄氏の半面此頃外債問題討議の市会議場に於て...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...外債のコムミツシヨンを如何に処分するやと言へるを聞き咎めて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ちの一万二千三百七十五号(がう)の△△債劵(さいけん)は仲買(なかがひ)人を※(へ)て...
南部修太郎 「夢」
...比較的小額の場合は国債から得られる年間の配当金を指していることが多い...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...痛はしや脊負ふにあまる負債(もの)もあり...
一葉 「暗夜」
...きっとこのおやじに怨みのある債務者が...
平林初之輔 「祭の夜」
...時の政府に対して恰(あたか)も首の負債を背負(しょい)ながら...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...その原案は、明治二十三年三月法律第二十八号民法財産編、財産取得編、債権担保編、証拠編、同年三月法律第三十二号商法、同年八月法律第五十九号商法施行条例、同年十月法律第九十七号法例及第九十八号民法財産取得編、人事編ハ其修正ヲ行フカ為メ明治二十九年十二月三十一日マテ其施行ヲ延期ス...
穂積陳重 「法窓夜話」
...そこで渡辺君の勤め先の新聞社の斡旋で結局池長さんが私の負債を払ってくれることになり...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...父の負債をかえし...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...その債権者の一人が馬淵猪之助であった...
矢田津世子 「神楽坂」
...藩では、江戸、京都、大坂あたりの商人からも、負債を求め、そして一半を急場に当て、一半は治水開墾事業のほうへ送った...
吉川英治 「鬼」
...それらの債鬼の客も...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...英国における一〇〇磅(ポンド)の債務を支払い得るためにポルトガルにおいて一〇二磅(ポンド)を支払わなければならぬけれども...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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