例文・使い方一覧でみる「傲語」の意味


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...しかし先生は傲語(がうご)してゐた...   しかし先生は傲語してゐたの読み方
芥川龍之介 「漱石山房の冬」

...芭蕉のみづから「俳諧の益は俗語を正すなり」と傲語(がうご)したのも当然のことと云はなければならぬ...   芭蕉のみづから「俳諧の益は俗語を正すなり」と傲語したのも当然のことと云はなければならぬの読み方
芥川龍之介 「芭蕉雑記」

...傲語と群集本能と...   傲語と群集本能との読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...馬琴の本が売れるのは俺の挿画が巧いからだと北斎が傲語した...   馬琴の本が売れるのは俺の挿画が巧いからだと北斎が傲語したの読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...尾行の警吏が俥(くるま)を飛ばして追尾し来るを尻目(しりめ)に掛けつつ「我は既に大臣となれり」と傲語したのは最も痛快なる幕切れとして当時の青年に歓呼された...   尾行の警吏が俥を飛ばして追尾し来るを尻目に掛けつつ「我は既に大臣となれり」と傲語したのは最も痛快なる幕切れとして当時の青年に歓呼されたの読み方
内田魯庵 「四十年前」

...などと傲語していたものだ...   などと傲語していたものだの読み方
大杉栄 「獄中消息」

...と傲語しているところへ...   と傲語しているところへの読み方
大杉栄 「日本脱出記」

...」こう彼は傲語して居ました...   」こう彼は傲語して居ましたの読み方
谷崎潤一郎 「金色の死」

...海軍長官宛に上申書を書いて傲語したのである...   海軍長官宛に上申書を書いて傲語したのであるの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...十万二十万の端金の為に名節を汚すものに非ずと傲語し...   十万二十万の端金の為に名節を汚すものに非ずと傲語しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...みずから兇悪な人間と傲語(ごうご)する老賊の目に思いがけない涙を見ようとは...   みずから兇悪な人間と傲語する老賊の目に思いがけない涙を見ようとはの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...相手方(がた)は騎乗(きじょう)でも徒歩(かち)でも勝手(かって)しだいと傲語(ごうご)したのだ...   相手方は騎乗でも徒歩でも勝手しだいと傲語したのだの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...衣の袖をたぐしあげて傲語(ごうご)するような大言壮語はしたことがなかった...   衣の袖をたぐしあげて傲語するような大言壮語はしたことがなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...信盛は傲語(ごうご)して発(た)ったそうだが...   信盛は傲語して発ったそうだがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...ここで傲語(ごうご)はしなかった...   ここで傲語はしなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...不死人は、そう傲語して、はばからないのである...   不死人は、そう傲語して、はばからないのであるの読み方
吉川英治 「平の将門」

...剣で世に立つ者と傲語(ごうご)するならば...   剣で世に立つ者と傲語するならばの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...傲語(ごうご)して書いた言葉の一つでも...   傲語して書いた言葉の一つでもの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「傲語」の読みかた

「傲語」の書き方・書き順

いろんなフォントで「傲語」

「傲語」の英語の意味


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