...吾々も其のお手本に傚(なら)つて...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...佶屈牙(きっくつごうが)の漢文に傚わず...
宇田川文海 「松の操美人の生埋」
...それに傚はねばならなかつたことを「流し込み」の初期グウテンベルグらの活字が非常に大きなものだつたことと照しあはせて困難だつたと思ふのであるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...之を『ドイツ・イデオロギー』と呼んだのに傚ったのだが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...従前の自然科学部に傚うこととなったのである)...
戸坂潤 「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」
...板(いた)の間(ま)にぱか/\ぱか/\と蹄(ひづめ)に傚(なら)うて拍子(ひやうし)取(と)つた響(ひゞき)を立(た)てながら「三春(みはる)から白河(しらかは)の方(はう)へこんでも横薦(よこごも)乘(の)つけたの繋(つな)いで曳(ひ)いて來(く)つ處(とこ)らえゝかんな...
長塚節 「土」
...ことごとく差違あるものと見傚(みな)すだろうと考えます...
夏目漱石 「創作家の態度」
...歴史的には矛盾するごとくに見傚されている主義でも構わないから...
夏目漱石 「創作家の態度」
...密切な自己の一部分と見傚(みな)す点から云えば...
夏目漱石 「創作家の態度」
...すなわち我以外に一塊の動かすべからざる石と名づくるものが存在していると見傚(みな)すからではありますまいか...
夏目漱石 「創作家の態度」
...奮興色(ふんこうしょく)とも見傚(みな)し得べき程強烈な赤の必要があるだろうと不思議に感じた...
夏目漱石 「それから」
...舶来の唐物(とうぶつ)の様に見傚(みな)した...
夏目漱石 「それから」
...太平の好紳士(こうしんし)と自分を見傚(みな)していた...
夏目漱石 「それから」
...または直覚の活作用とも見傚(みな)される彼女の機略(きりゃく)であるか...
夏目漱石 「明暗」
...後来(こうらい)この挙に傚(なら)い...
福沢諭吉 「慶応義塾の記」
...長老その例を示して少壮これに傚(なら)い...
福沢諭吉 「日本男子論」
...古人が杜詩を詩史と称えし例に傚(なら)わば曙覧の歌を歌史ともいうべきか...
正岡子規 「曙覧の歌」
...師岡は鈴木の傍(かたはら)にあつてその爲(な)す所に傚(なら)つたのださうである...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
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