...米國の「ヱブスター」氏の英語辭書中の「オクタボ」といふ節略體のものに傚ふべしとなり...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...童氣(わらはげ)すがたに傚ふほとり...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...巣造りさかしき巧(たく)み鳥の里居(さとゐ)なづむも傚はず...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...それに傚はねばならなかつたことを「流し込み」の初期グウテンベルグらの活字が非常に大きなものだつたことと照しあはせて困難だつたと思ふのであるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...板(いた)の間(ま)にぱか/\ぱか/\と蹄(ひづめ)に傚(なら)うて拍子(ひやうし)取(と)つた響(ひゞき)を立(た)てながら「三春(みはる)から白河(しらかは)の方(はう)へこんでも横薦(よこごも)乘(の)つけたの繋(つな)いで曳(ひ)いて來(く)つ處(とこ)らえゝかんな...
長塚節 「土」
...また想像で心に思い浮べる事物もほぼ同様に見傚(みな)されるだろうと考えますから略します...
夏目漱石 「創作家の態度」
...A1の発展もまた全性格の発展と見傚(みな)す訳には参りません...
夏目漱石 「創作家の態度」
...ある点迄進行した結果に過(すぎ)ないと見傚した...
夏目漱石 「それから」
...奮興色(ふんこうしょく)とも見傚(みな)し得べき程強烈な赤の必要があるだろうと不思議に感じた...
夏目漱石 「それから」
...同じ型からでき上った偏窟人(へんくつじん)のように見傚(みな)して...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...兄さんは私を妹と見傚(みな)していらっしゃらない...
夏目漱石 「明暗」
...その様子があたかも御米を路を悪くした責任者と見傚(みな)している風に受取られるので...
夏目漱石 「門」
...其(その)樣子(やうす)が恰(あたか)も御米(およね)を路(みち)を惡(わる)くした責任者(せきにんしや)と見傚(みな)してゐる風(ふう)に受取(うけと)られるので...
夏目漱石 「門」
...人間の用うる国語は全然模傚主義(もこうしゅぎ)で伝習するものである...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...他藩の例に傚(ならっ)てこれを実地に活用すること能(あた)わず...
福沢諭吉 「旧藩情」
...明らかにこれに傚(なら)えと口に唱えざるも...
福沢諭吉 「教育の事」
...府民も亦(また)この例に傚(なら)うて皆横浜に走り...
福澤諭吉 「故社員の一言今尚精神」
...師岡は鈴木の傍(かたはら)にあつてその爲(な)す所に傚(なら)つたのださうである...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
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