例文・使い方一覧でみる「偲」の意味


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...未だ見ぬ外国(とつくに)の港をばしめる...   未だ見ぬ外国の港を偲ばしめるの読み方
石川啄木 「漂泊」

...恰も平家の栄華の末路をばせるような心地がした...   恰も平家の栄華の末路を偲ばせるような心地がしたの読み方
内田魯庵 「灰燼十万巻」

...西文の面影を(しの)ぶに足らないは魯(おろ)か邦文としてもまた読むに堪えないものばかりだった...   西文の面影を偲ぶに足らないは魯か邦文としてもまた読むに堪えないものばかりだったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...昔裃(かみしも)を着けた御先祖が奥方や腰元や若党たちに見送られて供回り美々(びび)しく登城する姿なぞもそぞろに(しの)ばれましたが...   昔裃を着けた御先祖が奥方や腰元や若党たちに見送られて供回り美々しく登城する姿なぞもそぞろに偲ばれましたがの読み方
橘外男 「棚田裁判長の怪死」

...真の革命家であるFの面影をもぶよすがにしたいと思った...   真の革命家であるFの面影をも偲ぶよすがにしたいと思ったの読み方
辰野隆 「二人のセルヴィヤ人」

...それを見ると生前検校がまめまめしく師に事(つか)えて影(かげ)の形に添(そ)うように扈従(こしょう)していた有様が(しの)ばれあたかも石に霊(れい)があって今日もなおその幸福を楽しんでいるようである...   それを見ると生前検校がまめまめしく師に事えて影の形に添うように扈従していた有様が偲ばれあたかも石に霊があって今日もなおその幸福を楽しんでいるようであるの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...母屋に雨のしと降る夜はバケツをたゝく雨漏りの音に東京のバラックを(しの)んで居ます...   母屋に雨のしと降る夜はバケツをたゝく雨漏りの音に東京のバラックを偲んで居ますの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...近くば維新当時の江戸幕府の末路を(しの)ぶ光景です...   近くば維新当時の江戸幕府の末路を偲ぶ光景ですの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...んでいるところですものねえ!」そう言いながら...   偲んでいるところですものねえ!」そう言いながらの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...父母のことをべば...   父母のことを偲べばの読み方
豊島与志雄 「幻覚記」

...遠く大津朝廷の故事を(しの)び奉り...   遠く大津朝廷の故事を偲び奉りの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...並々ならぬ贅(ぜい)が(しの)ばれるのです...   並々ならぬ贅が偲ばれるのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...マツ霰打(あられうつ)安良礼松原(あられまつはら)住吉之(すみのえの)弟日娘与(おとひおとめと)見礼常不飽香聞(みれどあかぬかも)大伴乃(おほともの)高師能浜乃(たかしのはまの)松之根乎(まつがねを)枕宿杼(まきてぬるよは)家之所由(いへししぬはゆ)マツすなわち松はアカマツ(メマツ)でもクロマツ(オマツ)でも宜しく歌によってアカマツの場合もあればまたクロマツの場合もある...   マツ霰打安良礼松原住吉之弟日娘与見礼常不飽香聞大伴乃高師能浜乃松之根乎枕宿杼家之所偲由マツすなわち松はアカマツでもクロマツでも宜しく歌によってアカマツの場合もあればまたクロマツの場合もあるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...ぶことが、魂まつりである...   偲ぶことが、魂まつりであるの読み方
吉川英治 「折々の記」

...御幼時のお姿もばれてまいりまする...   御幼時のお姿も偲ばれてまいりまするの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...以前の光秀の深慮聡明なすがたを(しの)ばずにいられなかった...   以前の光秀の深慮聡明なすがたを偲ばずにいられなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...(しの)んでいただいた方が...   偲んでいただいた方がの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...(しの)ばれる...   偲ばれるの読み方
吉川英治 「山浦清麿」

「偲」の読みかた

「偲」の書き方・書き順

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「偲」の英語の意味


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