例文・使い方一覧でみる「偲」の意味


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...ビルマの夏の夜をんでいたのだ...   ビルマの夏の夜を偲んでいたのだの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「鴨の喜劇」

...故人の人柄がばれてゆかしい...   故人の人柄が偲ばれてゆかしいの読み方
心猿 「九月朔日」

...研究当時の苦心を(しの)ぶかのようにジッと瞑目(めいもく)し...   研究当時の苦心を偲ぶかのようにジッと瞑目しの読み方
海野十三 「キド効果」

...なにか人生の深遠さのばれるようなこころ愉しさを思いやりながら...   なにか人生の深遠さの偲ばれるようなこころ愉しさを思いやりながらの読み方
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」

...浅草の小屋のどぎつい芸風をちょっと(しの)ばせる...   浅草の小屋のどぎつい芸風をちょっと偲ばせるの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...「往時のアグリッパ浴場の盛観を(しの)ばしむる完全な古羅馬大公衆浴場を紙の上に創り上げ……」と...   「往時のアグリッパ浴場の盛観を偲ばしむる完全な古羅馬大公衆浴場を紙の上に創り上げ……」との読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...明治時代を(しの)ばせる旧式な洋館であったせいか...   明治時代を偲ばせる旧式な洋館であったせいかの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...亡くなった細君の人柄も(しの)べるようである...   亡くなった細君の人柄も偲べるようであるの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...動物愛護を實地に教へてくれた慈母の俤をぶのである...   動物愛護を實地に教へてくれた慈母の俤を偲ぶのであるの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...日本の秋の美しさを(しの)ばせる風趣が十分にある...   日本の秋の美しさを偲ばせる風趣が十分にあるの読み方
中谷宇吉郎 「ウィネッカの秋」

...さすが昔の全盛を(しの)ばせて...   さすが昔の全盛を偲ばせての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...『古事記』に「怒」で書いてある「野」「角」「」「篠」「楽」などの語は今でも「ヌ」の音と見て「ヌ」「ツヌ」「シヌブ」「シヌ」「タヌシ」と読んでおりますが...   『古事記』に「怒」で書いてある「野」「角」「偲」「篠」「楽」などの語は今でも「ヌ」の音と見て「ヌ」「ツヌ」「シヌブ」「シヌ」「タヌシ」と読んでおりますがの読み方
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」

...惻々たるその音声にも男の真情がばれてなかなか憐れ深いのであった...   惻々たるその音声にも男の真情が偲ばれてなかなか憐れ深いのであったの読み方
久生十蘭 「魔都」

...松子はいまそのときの良人のおもかげをびながら...   松子はいまそのときの良人のおもかげを偲びながらの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...しかも、これに加うるに中国一流の華麗豪壮な調(ちょう)と、哀婉(あいえん)切々の情、悲歌慷慨(こうがい)の辞句と、誇張幽幻な趣と、拍案(はくあん)三嘆(たん)の熱とを以て縷述(るじゅつ)されてあるので、読む者をして百年の地上に明滅する種々雑多な人間の浮沈と文化の興亡とを、一巻にばせて、転(うたた)深思(しんし)の感慨に耽(ふけ)らしめる魅力がある...   しかも、これに加うるに中国一流の華麗豪壮な調と、哀婉切々の情、悲歌慷慨の辞句と、誇張幽幻な趣と、拍案三嘆の熱とを以て縷述されてあるので、読む者をして百年の地上に明滅する種々雑多な人間の浮沈と文化の興亡とを、一巻に偲ばせて、転深思の感慨に耽らしめる魅力があるの読み方
吉川英治 「三国志」

...在りし日の孔明を(しの)びながら...   在りし日の孔明を偲びながらの読み方
吉川英治 「三国志」

...誰を(しの)んでいるのだろうか...   誰を偲んでいるのだろうかの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...そこの激闘を(しの)んで...   そこの激闘を偲んでの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「偲」の読みかた

「偲」の書き方・書き順

いろんなフォントで「偲」

「偲」の英語の意味


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いたぶる   多くはない   御首  

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