...だが軽機関銃の偉力は素晴らしかった...
海野十三 「恐怖の口笛」
...偉力(いりょく)を誇る十六吋(インチ)砲も...
海野十三 「空襲葬送曲」
...この某国大使館における始末機関の偉力(いりょく)とですぞ...
海野十三 「大使館の始末機関」
...そういう君は、磁力砲の偉力に、すっかり参ったというわけだろうが……」私は、大使が、悲鳴をあげているのだと確信した...
海野十三 「地球要塞」
...消身法(しょうしんほう)の偉力(いりょく)を」「なにッ」「汝(なんじ)の手に触(ふ)れる板硝子と...
海野十三 「見えざる敵」
...ついには真理を地上に押したてる偉力がある...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...八 大砲の真の偉力人々はガヴローシュの周囲に集まった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...大砲の偉力は十分に信じることができたし...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...かかる映画の偉力に無関心に...
中井正一 「現代美学の危機と映画理論」
...レンズとフィルムそのもののもつ偉力は...
中井正一 「美学入門」
...恐ろしい偉力を現わした...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...かの條例はこの偉力のために廢止されなければならなかつたのである...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「受動的抵抗の理論と實行」
...音楽がその偉力(いりょく)を現(あらわ)してきた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...神々を知り天の偉力を知りえし・あるいはそれらを知ることの不可能を悟りえし・(ルカヌス)その哲学派の論拠は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(c)悪魔の偉力は腰にありと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...新たに孔明が発明した偉力ある新武器を加えて...
吉川英治 「三国志」
...得々(とくとく)と自己の偉力を誇っていたところだったからである...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...馬の偉力は唯一の器械力であった...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??