...このレンズ砲が偉力(いりょく)を発し...
海野十三 「怪星ガン」
...五百円懸賞の偉力(いりょく)をもってしても...
海野十三 「柿色の紙風船」
...ラジウムの偉力(いりょく)は...
海野十三 「柿色の紙風船」
...高射砲の偉力とは...
海野十三 「空襲警報」
...容易に偉力(いりょく)を発揮できるほどの近さだった...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...謎の隕石怪力線洋杖の偉力によって...
海野十三 「地球盗難」
...クロクロ島の偉力の一つとして...
海野十三 「地球要塞」
...ついには真理を地上に押したてる偉力がある...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...レンズとフィルムそのもののもつ偉力は...
中井正一 「美学入門」
...人目を驚かす偉力を発揮して今日に至っているけれども...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...そこで我々は科学の偉力を信じないわけには行かないが科学の傲慢を許すにはまだ早いようです」穏健なる紳士がこういいながら立ち上ると一同も立ち上って歩き出したが足よりも口の方が盛んである...
中里介山 「山道」
...小伝馬船ほどの偉力もなかった...
火野葦平 「花と龍」
...哲学では人間に内在する超人的偉力のこと〕というのは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(c)恐怖がその最大の偉力を示すのは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...僭越千万にも神の御意(みこころ)や我々の母たる自然の偉力の限界を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...太陽が天から外にその光と偉力とを伸べひろげながら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...石の身ながら神は医師の偉力を感じたり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...得々(とくとく)と自己の偉力を誇っていたところだったからである...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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