...而先了二假是非一...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...假令愛に於いて他人を包容する努力は絶望的だとしても俺は猶此悲壯なる努力の道を選ぶ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...圓鐵板(ヂスコス)投ぐる男の像等に肖(に)せたる假面の事など...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...牛舍には床上更に五寸の假床を造り得た...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...世上の假説(かせつ)何ものぞ...
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「頌歌」
...かねて假りの住居の望みなる吉野も程遠からねばそれより大和街道を志て名張(なばり)に向ふ...
近松秋江 「伊賀、伊勢路」
...是は假名で極く分り易く書いた暦であります...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...假名の付たものに「ふるあき」といふのがあつたからさうしたので...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...斯うした壯大な假説は...
中島敦 「環礁」
...店は全く人の手に歸して私が最初の休暇に歸省した時には小さな假住居に一夏を過しました...
長塚節 「教師」
...外まはりの土に氣をつけて下さい――間違ひだらけの假名文字...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...假想上のモデルみたいなものである...
萩原朔太郎 「悲しき決鬪」
...さういふ假初の出會をも遂に空しくしなかつた點など...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「トレドの風景」
...少くも此の假名遣を少數者の用に供する者だと云ふ側から之れを排斥しますれば...
森鴎外 「假名遣意見」
...其の少數の字數ならば字音假名遣と雖ども教へられるかと思ふのです...
森鴎外 「假名遣意見」
...又國語の假名遣で未だ考へてないもの...
森鴎外 「假名遣意見」
...兎に角字音にも國語にも假名遣に困難はありますけれども...
森鴎外 「假名遣意見」
...壽阿彌の假名文は海録に讓つて此(こゝ)に寫さない...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
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