...「唯識(ゆいしき)三年倶舎(くしゃ)八年」などと気長のことばかりをいい立てて...
井上円了 「おばけの正体」
...倶舎(実在論)唯識(理想論)というような類...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...そして南京の楊文会(ようぶんかい)氏がこれを出版して支那の学者は倶舎...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...倶舎、唯識、三論というように順序がある...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...「唯識三年倶舎八年」というように今まで伝えられた...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...学問の方は宗旨にのみ依らないで、倶舎の実在教も、唯識の理想教も、華厳の汎神教も、法華の実相教も研究していくのであるが、これは学問じゃない、信仰としての方面だけが寺院組織となったのであります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...一言に言えば、日本には研究の仏教、倶舎、唯識、三論もあれば、思索の仏教(華厳、天台)もある...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...九百年に世親(せじん)が出でて倶舎論(ぐしゃろん)を作って先きのそれを破って了った...
中里介山 「法然行伝」
...*『倶舎論』には...
三木清 「親鸞」
...『阿毘達磨倶舎論(あびだつまくしゃろん)』に出(い)づ...
南方熊楠 「十二支考」
...倶舎(くしゃ)を兼ねた名僧で...
南方熊楠 「十二支考」
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