例文・使い方一覧でみる「倭」の意味
スポンサーリンク...殊に赤と白と三角模様の倭衣（しずり）の袖（そで）をまくり上げた... 
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...影みたいにウロウロしている様な気がして」倭文子の白い身体が...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...「倭文子さん、僕はもう罪人（つみびと）の様な密会に堪（た）えられなくなった...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...主人役は倭文子だ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...もう少しよ」倭文子は我子に頬ずりしながら...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...倭文子が殺人罪を犯した...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...さい前僕が、倭文子さん達は、安全だとお請合（うけあい）したのを」明智は、おちつき払って、あせる警部を制した...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...すなはちその姨（みをば）倭（やまと）比賣の命に白したまひしくは...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...倭（やまと）方（へ）に 往くは誰が夫（つま）...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...支那の南朝の方から與へる時には百濟を除いて倭新羅任那伽羅秦韓慕韓六國諸軍事と稱して居る...
内藤湖南 「聖徳太子」
...倭繪の主色である所の緑と朱とが...
原勝郎 「足利時代を論ず」
...倭在韓東南大海中...
范曄 「後漢書倭傳」
...これより先狩谷斎（かりやえきさい）の『倭名鈔箋註（わみょうしょうせんちゅう）』が印刷局において刻せられ...
森鴎外 「渋江抽斎」
...青磁の欠片が出たというだけで倭寇の遺跡だというのはおかしいという人もあるらしいが...
柳田国男 「故郷七十年」
...古くは『倭名鈔』郷名の治田（はるた）・新屋（にいや）の類から...
柳田國男 「地名の研究」
...薩摩川辺（かわなべ）郡加世田村大字津貫字狩集肥後八代（やつしろ）郡下松求麻（まつくま）村字狩集備中吉備（きび）郡大和村大字岨谷（すわたに）字カリアツマリ美作（みまさか）久米郡大倭（やまと）村大字南方一色字苅集リ和泉泉南郡西葛城村大字蕎原（そぶら）小字集リ坂大和宇智郡五条町大字二見字島小字集リ等である...
柳田國男 「地名の研究」
...倭寇は元王朝の崩壊する以前に山東半島に現われているが...
和辻哲郎 「鎖国」
...シャビエルが日本に来たのはこの倭寇盛行の時代の初期であった...
和辻哲郎 「鎖国」
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