...借問(しゃもん)す貸本屋に...
泉鏡花 「薄紅梅」
...借問(しやもん)す...
高山樗牛 「人生終に奈何」
...あえて借問(しゃもん)したいと考えている...
橘外男 「蒲団」
...「借問(しゃもん)す君はどうだ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...5さて、借問するが、自分自身の屈辱感の中にさえ、快感を見いだそうなどと企らむような人間が、はたして多少なりと自己を尊敬し得るものだろうか? わたしが今こういうのは、変に甘ったるい慚愧の念などのためではない...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...借問す人の世に身を守るころもありや...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...老人はまたそれを見て笑む――そんなよきことは出來ないであらうか? 借問す...
長谷川時雨 「むぐらの吐息」
...貸借問題、利足問題、年賦問題、反別問題、銀と灰吹問題、築堤の問題、材積の問題、物価関係の問題、暦術の問題、この種のものが幾らも見えているのは有力にこれを語るのである...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...時に阿那律、暮にかの村に至り、宿所を借問す...
南方熊楠 「十二支考」
...だが、借問したい...
吉川英治 「折々の記」
...「借問(しゃもん)する! 董将軍...
吉川英治 「三国志」
...――借問(しゃもん)す! 現代は事実...
吉川英治 「三国志」
...士道――借問(しゃもん)するが...
吉川英治 「三国志」
...借問(しゃもん)す...
吉川英治 「三国志」
...二荊州の領土貸借問題は...
吉川英治 「三国志」
...――借問(しゃもん)す...
吉川英治 「三国志」
...てまえにも一つ借問(しゃもん)させていただきます...
吉川英治 「私本太平記」
...(いったいなんのために生きているんだ)と借問(しゃくもん)される部類のほうで...
吉川英治 「宮本武蔵」
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