...彼女の個人性はとても強い...
...仕事の場面では個人性よりもチームワークが求められる場合がある...
...個人性を尊重しつつ、他人とのコミュニケーションを大切にすることが重要だ...
...個人性は人それぞれだから、自分の考え方や意見を大切にしよう...
...彼らは、個人性を重んじるカルチャーを持った企業で働いている...
...それだけ個人性が崩れたとみられ...
青野季吉 「百万人のそして唯一人の文学」
...わしにも説明の出来ない妙な事があつた――即ちそれは同じ個人性の意識が...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...単に著者の個人性が明らかに印象せられたというに止まりはしないだろうか...
芥川龍之介 「日光小品」
...それで支那人の個人性は発達しているが...
大隈重信 「日支親善策如何」
...はじめから個人性の発揮されたものでなけりゃならぬとか...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...たとえあけくれ古人の句中につかっていてもいつしかその個人性を発揮して何人も模倣することをゆるさない自己の新境地をひらき得るのであります...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...われわれは「考える器械」としての個人性を科学の上に認めている...
寺田寅彦 「感覚と科学」
...人間とはこうした世間性(社会性)と人間の個人性との両側面を統一する言葉いや事物であって...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...何となく其の個人性に薄氣味の惡るい點があるやうに思はれる...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...出来得る限りに於て芸術上の技巧的な個人性を出さないように努めなくてはならぬ...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...技巧の表現の個人性が深まれば深まる程一般の人々に解りにくくなるものだからである...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...かかる瞬間性と個人性と偶然性は...
中井正一 「リズムの構造」
...なお個人性を失わず...
新渡戸稲造 「教育の最大目的」
...シエーキスピアの個人性が深くきざまれてゐて...
平林初之輔 「文学方法論」
...この個人性、独創性を没却して文学作品を論ずることは不可能である...
平林初之輔 「文学方法論」
...言ふまでもなく、個人性は、文学作品を決定する、最も直接な、そして恐らく最も力強い条件であるが、文学作品を決定する条件は、決してそれだけではない...
平林初之輔 「文学方法論」
...自己の個人性を全滅させました...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...けれどもこの超個人性は単に形式的に理解さるべきでなく...
三木清 「哲学入門」
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