例文・使い方一覧でみる「俳諧師」の意味
スポンサーリンク...夏目漱石は、俳諧師でもあった... 
...俳諧師たちが集まって、句会を開催した...
...この本は、江戸時代の俳諧師の生きざまを描いたものだ...
...俳諧師としての才能を発揮し、数々の句を詠んだ...
...彼は、俳諧師としてだけでなく、美術家としても活躍した...
...寒さは無遠慮に俳諧師の背筋から懐中（ふところ）から入つて来た...
薄田泣菫 「茶話」
...「何といつても矢張り俳諧師でござるな...
薄田泣菫 「茶話」
...「俳諧師」の著者には大いに参考になるだろうと存候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...単に俳諧師又は幇間と言ふ風に私には見ることは出来なかつた...
田山録弥 「西鶴小論」
...俳諧師のやうに道行を着てゐたことが...
徳田秋聲 「亡鏡花君を語る」
...芭蕉のいはゆる正風（しょうふう）を称道したるは按（おも）ふに当時俳諧師の品性甚（はなはだ）堕落しつづいて俳諧本来の面目たりし軽妙滑稽の意義随（したが）つて甚（はなはだ）俗悪野卑に走りしを見て...
永井荷風 「江戸芸術論」
...俳諧師（はいかいし）かまたは医者の体（てい）に粧（よそお）ひ...
永井荷風 「榎物語」
...その俳諧師らしい風采（ふうさい）が...
中里介山 「大菩薩峠」
...こちらは歌人――とは断定できないが――と俳諧師とは...
中里介山 「大菩薩峠」
...例の一茶びいきの俳諧師が...
中里介山 「大菩薩峠」
...俳諧師の梅月君が来る...
中里介山 「大菩薩峠」
...お話し申しましょう」と言ったのは俳諧師の柳水宗匠です...
中里介山 「大菩薩峠」
...源之助の番頭新造が吉六の俳諧師東栄の胸倉を取っている...
森鴎外 「細木香以」
...だから初期の俳諧師は...
柳田国男 「木綿以前の事」
...旧式の教育を受けた俳諧師はなお国内に充（み）ち溢（あふ）れていて...
柳田国男 「木綿以前の事」
...例えば俳諧師の三節...
山本笑月 「明治世相百話」
...――すぐでも』『そう俳諧師らしい姿よりは...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...文左衛門をめぐる俳諧師や画家などと微行（しのび）であそびに行かれた先で...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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